Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

1968年のクラシック映画『おかしな二人』にインスパイアされた? 主演トム・ハーディが語る『ヴェノム』ヴェノム&エディの関係性

ぴあ

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』 (C)2021 CTMG. (C) & TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

続きを読む

スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な悪<ダークヒーロー>として2018年に誕生し、大ヒットを記録したトム・ハーディ主演『ヴェノム』。その続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』が12月3日(金)に日本公開される。

全米公開でコロナ禍での最大のオープニング記録を樹立し、前作を上回る興行収入で初登場NO.1の大ヒットを記録、すでに全世界興行収入約484億円(Box Office Mojo調べ)を突破している『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。本作では、マーベルコミック上でスパイダーマンとヴェノムが共闘して戦いを挑むレベルの強さを誇る凶悪ヴィラン、カーネイジが登場。連続殺人鬼クレタスの狂気を取り込んで覚醒したカーネイジの残虐性は計り知れない。世界を混乱に陥れ、その狂気がヴェノムに襲い掛かる。

ダークヒーローと呼ぶにふさわしいほどこれまでにない強烈なビジュアルと、圧倒的なアクションシーンで世界中をエキサイティングさせ、大ヒットとなった前作『ヴェノム』。突如として地球外生命体<シンビオート>に寄生されたエディ・ブロック(トム・ハーディ)の葛藤や元婚約者・アンとの行く末などストーリーの深さも見どころとなっていたが、何よりも多くのファンを虜にしたのがヴェノムとその宿主であるエディのふたりの関係性だ。一つの体を共有し生活を共にすることで互いにストレスを感じ、喧嘩や失敗を繰り返しながらも何とか共生している様子がまるで同棲中のカップルのような間柄にも見え、ファンたちの中では映画を楽しむ一つのポイントとなっている。

今回そんなふたりの関係について、ハーディは、実は1968年公開のクラシック映画『おかしな二人』のキャラクターからインスパイアされたことを明かす。「このSF版の『おかしな二人』の片方はものすごく自信家だけど異星人で、もう片方は地球人で神経質な臆病者なんだ。現代の大ヒットスーパーヒーロー大作らしいアドベンチャーやサスペンスがあるこの作品で、僕らが子どもの頃から触れてきた映画や音楽やテクノロジー、80年代や90年代のB級映画の要素を、キャラクターや作品のトーンに染み込ませたんだ」。 さらに「ティーンエージャーのような楽しさ、大人の楽しさ、そして喜び。このキャラクターたちは最高だ。ものすごく多才でものすごく愉快なキャラクターたちだ。大いに楽しめる作品だよ」と、本作に登場する新たな敵との戦いだけでなく、劇中で描かれるヴェノムとエディの関係性を描いたストーリーについても自信をのぞかせている。

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』予告編


『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
12月3日(金)より公開

アプリで読む