グリブラで中川晃教が「チェーザレ」曲披露、井上芳雄&昆夏美は「レミゼ」歌う
20/4/23(木) 9:00
中川晃教
「オリジナルミュージカルコメディ 福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』」の第37回が、4月29日23:00からWOWOWライブで放送される。
今回はミュージックショーのコーナーで井上芳雄と昆夏美が「レ・ミゼラブル」より「恵みの雨」を披露し、中川晃教が、新型コロナウイルスの影響で公演中止となった「チェーザレ 破壊の創造者」より「チェーザレ」を歌唱する。放送に際し中川は「中止の決定を覚悟した時、必ずいつか! 近い将来に上演したいとそう思いました。劇場は、みんなの心の宿る場所。そのステージにチェーザレとして生きる日まで、僕も本作に携わるクリエイタースタッフの皆さん、共演者の皆さんと、作品を温め、深めていきます」とコメントした。
またトークショーコーナーには福田雄一と井上のほか、川久保拓司、昆、城田優、鈴木壮麻、瀬奈じゅん、吉野圭吾が出演している。
井上芳雄コメント
「レ・ミゼラブル」の曲はほとんど歌えるんですけど、出演したことはないんです。演じたことがない役の歌を、こうして、本役の方と歌わせて頂くのが好きですね。しかも、だいたいドラマチックな場面じゃないですか。
ホントに申し訳ないというか、嬉しいです。
昆夏美コメント
お芝居の中だとすごく感情移入している曲なんですけど、歌だけの披露となると、なかなか緊張するというか。
ガッツリお芝居のテンションでいくとコテコテになるし、だからと言ってただ歌うだけでは……塩梅がすごく難しい曲だと思います。
中川晃教コメント
本当ならば、今頃は無事に開幕し、絶賛公演中! だったはずの「チェーザレ」ですね。
この収録は、「フランケンシュタイン」東京公演千秋楽の後に行われました。
私たちにとって、今、世界で起こっている出来事こそ、時代の運命によって、物事の見方を変えるタイミングにあるのかもしれません。
チェーザレは、かつての栄華を誇ったギリシャ・ローマを築き上げたリーダーと出会い、教皇派という仮面を被り、中身は皇帝派としてハイブリッドな個性と才能、そして運命で、新たな時代を創造していきます。
図らずも16歳チェーザレの物語から今を生きる私たちに通ずるテーマ、誰もがしあわせに暮らす、芸術溢れる豊かな国に、希望や思いを馳せることができます。
音楽監督&ピアノ演奏の大貫さん率いるグリブラバンドは、一発OKテイクでいくぞ!という気合いと集中力、そしてライブ感の経験は、記者発表に次いで2度目の歌唱となる僕にとって、稽古に入る前の役作りにも繋がっていきました。
中止の決定を覚悟した時、必ずいつか! 近い将来に上演したいとそう思いました。
劇場は、みんなの心の宿る場所。
そのステージにチェーザレとして生きる日まで、僕も本作に携わるクリエイタースタッフの皆さん、共演者の皆さんと、作品を温め、深めていきます。
WOWOWライブ「オリジナルミュージカルコメディ 福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』」#37
2020年4月29日(水・祝)23:00~
ミュージックショー
「恵みの雨」(「レ・ミゼラブル」より)
井上芳雄、昆夏美
「チェーザレ」(「チェーザレ 破壊の創造者」より)
中川晃教
トークコーナー
出演:福田雄一、井上芳雄、川久保拓司、昆夏美、城田優、鈴木壮麻、瀬奈じゅん、吉野圭吾
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