Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

和田彩花、遼河はるひら『MISS ミス・フランスになりたい!』に絶賛コメント 本編映像も

リアルサウンド

21/2/25(木) 14:00

 2月26日公開のフランス映画『MISS ミス・フランスになりたい!』の本編映像が公開。あわせて、各界の著名人が寄せた絶賛コメントも公開された。

 本作は、TVドラマを中心に多くの作品を手がけ、俳優として『イヴ・サンローラン』『あしたは最高のはじまり』にも出演したルーベン・アウヴェス監督の2作目の劇場公開長編映画。Netflixオリジナルドラマ『エミリー、パリへ行く』やAmazonプライムドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』などに出演し、本作が初主演映画となるフランス人モデルのアレクサンドル・ヴェテールが主演を務める。

 主人公・アレックス(アレクサンドル・ヴェテール)が、女性の美と知性を競う場であるミスコンに男性であることを隠して参加、夢と現実の違いに悩みながらも自分の殻を破り、自分だけの生き方や価値観を見つけていく姿を描く。

『MISS ミス・フランスになりたい!』本編映像

 公開された映像では、劇中の水着審査で起こったハプニングシーン。「急いで! 水着パレードまで3分よ」と次のステージのために控え室に戻ったミスコン出場者たちは、ハンガーラックから各々自分の水着を取って着替え始めるが、男性であることを隠して参加しているアレックスは、皆の様に人前で水着に着替えることができない。困り果てた彼は会場内で人目につかない部屋を探し出し、大急ぎで替え始めるが、焦ってしまい、水着の肩紐が切れてしまう。

 この事態にどう対処したらいいのか分からず動揺するアレックスだったが、こっそり着替えるために忍び込んだ部屋で偶然遭遇した清掃の女性の助けを借り、なんとか舞台に合流することに。肩紐が切れたことを逆手に取り、見事なウォーキングを披露する。

 また、コメントを寄せたのは、和田彩花、遼河はるひら11名。コメント全文は以下の通り。

コメント

和田彩花 (アイドル)

自分に基づいた「何者か」になるパワーがまぶしかったです。また、なりたい「何者か」を必ずしも既存のカテゴリーに分類しないストーリーの姿勢が暖かくて素敵でした。

西村宏堂(メイクアップアーティスト/僧侶)

私の価値は、私が決める。誰かに期待された自分を演じるのではなく、私が好きな自分で生きていく。

私はこの映画から、自分の美しさを信じる勇気をもらいました。

遼河はるひ(タレント)

美しさとは何か。
常識にあらがう揺るがない想い。
自分をさらけだす強い勇気。
そして怖いものなどなくなった瞬間に溢れ出た自身。
この映画で光をまとった真の美しさを知り、息を呑んだ。

香菜子(モデル)

「何者かになりたい」ミス・フランスを目指すアレクサンドラは言った。誰もがいつも思っている。私だってそうだ。でも、その意思は簡単にブレる。でもブレたところからがスタートなんだとも思う。ブレを克服した人は、美しい。

和田健太郎(ミス日本コンテスト事務局 代表)

魅力とは外見の優劣ではなく、誰かが決めた通りに媚び振舞うことではない。魅力の本質は「人を惹きつけ協働を促す」ことだ。映画が描いた夢への挑戦、仲間との絆、多様性への寛容は「こうでなければならない」と囚われてしまった人の心を解放し、魅力の感度を高めてくれるだろう。

シトウレイ(ストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト)

素敵でした!
外面を磨く事って、すなわち内面を成長させる作業でもあるんですよね。
ミスフランスを目指す過程で、主人公のアレクサンドルがどんどん美しくなっていくに従って、それにともない自信もついてきて、勇気もでてきて、見た目も中身もレベルアップしてるその過程。
「ままならない今」を生きてる総ての人に観て欲しい作品でした。

D[di:](作家、アーティスト)

美少年アレックスを取り巻く環境が、優しくてカラフルで可愛くって素敵すぎる!こんな下宿住んでみたい!親友クイーンとの友情、アレックスの“女気”やミスコンの最中に生まれる友情もホロリときます!

サエキけんぞう(作詞家、アーティスト)

衝撃的なラストに涙が止まらなかったのは事実です。身近なようで、何も知られていないジェンダー。超絶に楽しませてくれて、深くその問題に切り込む妥協のない表現。しかしとても暖かな温もりを残す傑作です!

生田輝(女優・声優)

夢は全ての人に平等だが、現実は常に不平等だ。この映画は、困難な夢に立ち向かう勇気をくれる。限界を決めるのはいつも自分自身なのだと教えてくれる。彼は気高く、彼女は美しかった。

小田安珠(2020ミス日本グランプリ)

私達がコンテストに出場するのは、誰かからの評価を得るためではなく、自分は何者なのかを知るため。自分を見失ったり孤独を感じたりしながら前を向き続けたコンテスト期間、ふと気付いた応援の優しさに涙が止まらなかったことを思い出しました。

辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)

画面ごしにミス・フランスの特訓を受けているようで美意識が高まり、感動の涙で瞳が潤って、観るだけで内側から美しくなれる作品。

■公開情報
『MISS ミス・フランスになりたい!』
2月26日(金)、シネスイッチ銀座ほか全国公開
監督・原案・共同脚本:ルーベン・アウヴェス
出演:アレクサンドル・ヴェテール、イザベル・ナンティ、パスカル・アルビロ、ステフィ・セルマ
撮影監督:ルノー・シャッサン
プロデューサー:レティシア・ガリツィン、ユーゴ・ジェラン
音楽:ランバート
配給:彩プロ
2020/フランス/フランス語/スコープサイズ/107分
(c)2020 ZAZI FILMS ‒ CHAPKA FILMS ‒ FRANCE 2 CINEMA ‒ MARVELOUS PRODUCTIONS

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む