乃木坂46の齋藤飛鳥が主演し、山下美月と梅澤美波が共演する「映像研には手を出すな！」の撮影現場より、場面写真が到着した。

「あさひなぐ」の英勉が同名マンガを実写化する本作は、“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す女子高生3人の青春冒険譚。現在撮影中である本作の公式Twitterではセットや小道具、衣装などの画像が紹介されてきたが、今回初めてキャストの姿が解禁となった。

主人公・浅草みどり役の齋藤は、普段のロングヘアから原作と同じくショートヘアに。トレードマークである迷彩柄の帽子も被っている。解禁された写真は、極度の人見知りで他人とまともに話すことができない浅草が、あるプレッシャーに耐え切れず白目をむいて倒れてしまうシーン。齋藤がアイドルらしからぬ表情で再現している。その両脇には、金儲けに目がないプロデューサー気質の金森さやかに扮した梅澤、親に反対されつつもアニメーターを目指すカリスマ読者モデルのお嬢様・水崎ツバメに扮した山本の姿も。

12月上旬に撮影現場を訪れた原作者・大童澄瞳は、自身のTwitterで「飛鳥先生はすみっこで『はっはっは』って言ってたので浅草氏です」「山下美月先生は水崎氏ハマり役でしたね。これがリアルかというのがありました」「梅澤美波先生な、後ろ姿から金森氏でしたよ完全に」とそれぞれの役作りを絶賛した。

実写映画「映像研には手を出すな！」は2020年初夏に全国公開。なお1月5日からは湯浅政明が監督するテレビアニメ「映像研には手を出すな！」がNHK総合で放送される。

(c)2020 「映像研」実写映画化作戦会議 (c)2016 大童澄瞳／小学館