この2作を観ずにキューブリックは語れない、「愛された男」「魅せられた男」新予告
19/9/30(月) 12:00
「キューブリックに愛された男」 (c)2016 Kinetica-Lock and Valentine
「キューブリックに愛された男」「キューブリックに魅せられた男」の90秒予告が、YouTubeで公開された。
この2作は、スタンリー・キューブリックの没後20年特別企画として上映されるドキュメンタリー。「キューブリックに愛された男」では、キューブリックの専属運転手であったエミリオ・ダレッサンドロの目を通して30年にわたる2人の友情関係に迫り、「キューブリックに魅せられた男」では、「バリー・リンドン」への出演をきっかけにキューブリックに対する忠誠を誓ったレオン・ヴィターリの姿が映し出される。
予告編は、「2001年宇宙の旅」の最新日本語吹替版でHAL 9000を担当した木下浩之の「この2作を観ずにキューブリックは語れない」というナレーションからスタート。そしてダレッサンドロがキューブリックとの日々を明かす様子や、ヴィターリが「耐えられたのは映画への愛ゆえか。ただのバカだったのか。確かなのは私は彼に仕え、彼は“映画”に仕えた」と語る場面が切り取られていく。
アレックス・インファセッリの監督作「キューブリックに愛された男」と、トニー・ジエラが手がけた「キューブリックに魅せられた男」は、11月1日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。
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