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大原櫻子が届けたかった“2020年を経たメッセージ” 初の自作曲への手応えも語る

リアルサウンド

21/3/3(水) 12:00

 大原櫻子が5作目のオリジナルアルバム『l(エル)』を完成させた。

 リード曲「STARTLINE」(BOAT RACE 2021 TVCMイメージソング)、長屋晴子(緑黄色社会)が書き下ろした「透ケルトン」、一青窈作詞のシングル曲「#やっぱもっと」、AAAMYYYによる提供曲「Love Letter」、そして初めて彼女自身が単独で作詞作曲を手がけた「チューリップ」などを収めた本作。ジャンルを超えたサウンドメイク、表現力を増したボーカルなど、アーティストとしての独創性がさらに発揮された作品となった。

 活動の停滞を余儀なくされた2020年も「自分でやることを探して、能動的に動いてました」という大原。奔放なクリエイティブが花開いた本作について、彼女自身の言葉で語ってもらった。(森朋之)

大原櫻子 5th New Album「l(エル)」クロスフェード

「自分にできることや今までできなかったことを探していた」

ーーニューアルバム『l』、じっくり聴かせていただきました。幅広い作家陣の楽曲、大原さんの自作曲を含めて、これまで以上に多彩な歌が楽しめるアルバムだと思います。

大原櫻子(以下、大原):ありがとうございます。皆さんのおかげで、素敵なアルバムになったと思います。

ーー昨年リリースされた「#やっぱもっと」「透ケルトン」、今年2月に配信された「STARTLINE」なども収録されていますが、アルバムの制作はいつ頃スタートしたんですか?

大原:去年の夏くらいですね。もともと2020年は、舞台『ミス・サイゴン』も予定されていて、どこまで音楽活動ができるかわからなかったんです。でも、舞台がすべて中止になってしまい、夏のスケジュールも丸々空いてしまって。その前から「次のアルバムの準備はしていこう」という話もしていたので、どうなるかはわからないけど、とにかくアルバムは丁寧に作っていこうと。「Wake Up」(シングル『#やっぱもっと』収録)も、私からプロデューサーのSakaiさん(Ryosuke“Dr.R”Sakai)に「一緒に曲を作ってくれませんか?」と提案させてもらったんです。あと、自分で作詞や作曲をやってみたり。それがこのアルバムに入ってる「チューリップ」(作詞作曲)、「抱きしめる日まで」(作詞)で。

ーー舞台やライブはできなかったけど、その時間を使って制作を続けていたと。

大原:ありがたいことに、止まっていた感覚はなかったですね。自分に何ができるか考えたし、すごく能動的に動いていた1年でした。自分からプロデューサーの方に「作りましょう」と言ったのも初めてだったし、ただ待っているのではなくて、自分にできることや今までできなかったことを探していたというか。

ーー素晴らしい。アルバムのタイトル『l』にも、2020年に感じたことが反映されているとか。

大原:そうですね。アルバムのタイトルは、目に入った瞬間に一度で覚えられるものがいいなと思っていて。今回の『l』については、こういうご時世になって普通の生活(life)について考えたし、あとはライブ(live)のことだったり、誰しもが大事にしている愛(love)だったりについていろいろ考えて……今、“l(エル)”がすごく身近にあるなと思ったんです。小文字にしたのは、1本の線が「STARTLINE」の“LINE”にリンクすることや、人が真っ直ぐに立っている凛とした姿も重ねているからで。アルバムのジャケットも、凛とした表情が多いんですよ。

ーー確かに強い目線が印象的ですね。

大原:そうなんです。「STARTLINE」という楽曲も、前を見据えて、未来に向かってスタートを切る強い女性の気持ちを歌っていて。この曲がアルバム全体のイメージや、ジャケットのテーマにもつながってますね。

ーーなるほど。ジャンルを超えたクリエイターが参加したことで、音楽性の幅がさらに広がっているのも印象的でした。

大原:前作の『Passion』もバラエティ豊かだったんですけど、今回はテイストが違っていて。『Passion』は打ち込みの曲が多めで、海外で活躍されているトラックメイカーの方とのコラボなどもあったんですけど、今回は生音が増えてるんです。参加してくださったミュージシャンの皆さんもオリジナリティを持った方が多くて、生身の音を奏でてくれていて。そこは前作との違いだと思いますし、もともと私の楽曲は生音が多かったんですよ。原点に戻ったというか、「そういう曲をファンの皆さんも待っているんじゃないか」という話もあったので。

ーーファンの皆さんの期待にも応えたい、と。

大原:そこが主軸ですね。もちろん自分がやりたいこともあるので、バランスが大事なのかなと。そのことにも改めて気づきました。

「かけ離れてるかもと思ったけど、挑戦したい気持ちが強かった」

ーーでは、収録曲について聞かせてください。まずは「STARTLINE」。ポジティブなパワーに溢れた楽曲ですが、何よりも声の強さが印象的でした。

大原:ありがとうございます。「STARTLINE」は丸谷マナブさんが作曲してくれた曲で。「I am I」からずっとお世話になっていて、この2年くらい私にとって一番身近なプロデューサーさんの一人なんですが、いつも私の声の長所を活かしたメロディラインを作ってくださるんですよね。作詞のいしわたり淳治さんにも何度も書いてもらってるんですけど、今回も「やっぱりすごいな」と思いました。一度読むと頭から離れないし、親しみのあるフレーズなのに、ありきたりな言葉ではなくて。今の時代に沿った歌詞だし、しかもこの先ずっと歌っていける曲だなって思います。自分で作詞を手がけたからこそ、いしわたりさんのすごさを改めて実感したのかもしれないですね。

大原櫻子 – STARTLINE (Official Music Video)

ーーネオソウルのテイストが感じられる「Love Letter」も素晴らしいですね。作詞がAAAMYYYさん、作曲がShin SakiuraさんとAAAMYYYさんで。

大原:AAAMYYYさんの楽曲を聴かせてもらったときに、「すごくカッコいい。けど、私とはかけ離れてるかも」と思ったんです。でも、挑戦してみたい気持ちのほうが強くて、お願いしました。「Love Letter」のデモはAAAMYYYさんが仮歌を入れてくださってたんですけど、それがとても素敵で。すごくAAAMYYYさんらしい曲だったし、「私が歌ったらどうなるんだろう?」って不安だったんですよ。こんなに色気のある曲を歌うのも初めてだったし。レコーディングでも、何度もShinさんに「大丈夫ですか?」って確認してたんですけど、「めっちゃいい。新鮮やな」と言ってくださって。また新しい表現ができたなと思うし、アルバムのなかでもベスト3に入るくらい好きな曲になりました。

ーー〈息もできないくらい/あなたを想ってるから〉もそうですけど、ロマンティックなフレーズがたっぷり込められていて。

大原:すごく可愛らしいなと思いました。私は恋愛ソングだと解釈してたんですが、AAAMYYYさんが飼ってらっしゃる猫ちゃんに向けた曲っぽいという話を聞きまして。そう思って聴くと、ただのラブソングじゃないのかもと思ったり(笑)。近しい年齢の女性にこんな才能を持った方がいらっしゃることが、すごく嬉しいですね。

ーーそして一青窈さん書き下ろしによる「#やっぱもっと」は、20歳の頃の恋愛を思い出すラブリーな楽曲。

大原:前作『Passion』のときに書いていただいた「電話出て」とは全然違うテイストのライブソングだなって。キラッとした感じも増してるし、同じ方が書いたとは思えないです(笑)。一青窈さんは、私のプライべートなエピソードをしっかり聞いてから曲を作ってくださるんです。なるべく私自身に近い感情で仕上げてもらってるし、「電話出て」も「#やっぱもっと」もすごく身近な曲になりました。今回のAlbum Versionはストリングスが追加されて、さらに豪華になって世界観も広がってますね。

大原櫻子 – #やっぱもっと​ (Official Music Video)

「自問自答しながら、発したいメッセージを歌にできたら」

ーー「チューリップ」は、大原さん自ら作詞作曲を手がけていますね。

大原:とても大切な友人に向けて歌を届けたいなと思ったのが、最初のきっかけですね。あと、この時代に向けたメッセージもあります。去年いろんなことが急にストップしたときに、私は能動的に動いていたとは言え、「ずっと動き続けて仕事を続けてきたな」と思って。日本人は働きすぎって言われますけど、そんな皆さんにも自分に向けても、自分の生き方を見つめ直して「今日はのびのびいこうよ」って歌いたかったんですよね。

ーー伝えたいメッセージがはっきりしていたと。先に歌詞を書いたんですか?

大原:(歌詞とメロディは)結構同時でしたね。あとは基本的に楽器を使わず、歌いながら作っていって。メロディが決まらずピアノを弾いてみたりもしたんですけど、なかなか上手くいかなくて。でも、電車に乗ったり、駅の階段を登ってるような普段の生活のなかで、「こういうメロディいいかも」と浮かんできて、それをレコーダーに吹き込んだりしていました。なので最初はアカペラだったんですよ。そのあとアレンジを考えたんですが、「ギター1本と歌だけもいいな」と思って、そのバージョンもアルバムに入れて。

ーー12曲目の「チューリップ-DUO-」ですね。

大原:そうです。「チューリップ」のほうは、あまりしっとりしすぎるのもおもしろくないなと思って、ゴージャスな雰囲気にしたいってアレンジャーの中村圭作さんに相談して。どっちのバージョンも聴いてほしいですね。

ーー初の自作曲の歌録りはどうでした? 

大原:自由だなって思いました。歌い方に迷って、圭作さんに「どっちのほうがいいですか?」と聞くこともあったんですけど、「サクちゃんの好きなように歌いな」って(笑)。レコーディングの現場でメロディを変えることもあったし、本当に自由にやらせてもらいました。

ーー自分で曲を作ることの楽しさも実感できた?

大原:そうですね。お芝居、歌の両方をやらせていただくなかで、自分で作る時間がなかなか取れなかったんですけど、「チューリップ」を作ったことで曲作りにどれくらいカロリーを使うかもわかって。今後も自問自答しながら、発したいメッセージを歌にできたらいいなと思いますね。曲を作ったときって、まずは身近な家族に聴いてもらうことが多いんですけど、結構恥ずかしいんですよ(笑)。でも、「いいじゃん!」と言ってもらえると嬉しいから頑張って続けたいです。

ーー「抱きしめる日まで」は大原さんが作詞を担当した曲です。

大原:この曲はまず、小倉しんこうさんがメロディを書いてくださって。すごく心に残るいいメロディだったし、自分で歌詞を書いてみようと思って。「チューリップ」はほんわかした雰囲気の曲だったんですけど、小倉さんのメロディを聴いて「ずっしりと歌える曲も書いてみたいな」と。

ーーメロディに触発された?

大原:そうですね。歌い出しの〈どこまで続く青空は/悲しいくらい美しくて〉が浮かんできて、「書けるかも」と思って。なので特にメッセージがあったわけではないんです。歌詞の内容は遠距離恋愛なんですけど、そんな経験はないですからね、私(笑)。

「同世代の女性と話すのが一番刺激的」

ーー「だってこのままじゃ」と「透ケルトン」は、緑黄色社会の長屋晴子さんの提供曲ですね。

大原:「だってこのままじゃ」は「透ケルトン」とは違っていて、ハルちゃん(長屋)の可愛らしさが全開で。すごく真っ直ぐでキュートで、どこか客観的に見ているところもあるというか。サウンドもカッコよくて、ライブで早く歌いたいですね。

大原櫻子 – 透ケルトン (Official Music Video)

ーー長屋さんとも同世代ですよね?

大原:同い年なんですよ。「透ケルトン」を作ってもらった後も、ずっとやりとりしていて、いろんな話をしています。「次はどんな曲をやろうか?」という話もするけど、お互いのプライベートなことが多いかな。家族のこと、友達のこととか。共通点が結構多いし、話してるとすごく楽しいんですよ。

ーー共通点って?

大原:歌が好き、とか(笑)。当たり前なんですけど、そういう話をできるのは当たり前じゃないと思うんですよ。

ーー会話することで、自分にとって一番大切なことを見つめ直せるというか。

大原:めちゃくちゃありますね、それは。藤原さくらちゃん、家入レオちゃんもそうですけど、同世代の女性と話すのが一番刺激的なので。ハルちゃんとの仲も深まってるし(笑)、今後も一緒に曲作りをする機会があったら、私のことをもっと知ってもらえたからこそ生まれる曲もあると思います。

ーー『l』は5枚目のアルバムですが、作品を重ねるごとに表現の幅が広がっている実感もあるのでは?

大原:そうですね。今のディレクターの方は、曲制作のたびに、参加してくれるミュージシャンの情報を送ってくれるんです。たとえば「透ケルトン」のときは、「ドラムは柏倉隆史さんで、すごくユニークな演奏をしてくれるよ」とか。ミュージシャンの皆さんの作品や映像に触れるなかで、私も歌うだけではなくて、演奏に対して「面白い」と思うことが増えてるんですよね。しっかり音を聴くことで、歌にも良い影響があるし、そこは前とは全然違うなって。

ーーミュージシャンやアレンジャーとの出会いによって、音楽への理解や興味がさらに深まるというか。

大原:はい。今回のアルバムに入ってる「同級生」は、プロデューサーとアレンジャーを徳澤青弦さんにお願いして。初めてご一緒したんですけど、音にも歌にもすごくこだわりをお持ちなので、アーティストだなと思って。またぜひ一緒に作っていただきたいし、そういう出会いは嬉しいですね。

ーーアルバムには「Carnival!」のようなポップな曲もあるし、ライブで聴けるのが楽しみです。

大原:ライブ、ぜひやりたいです! 『Passion』のライブもできていないし、やっぱり生でお届けしたいので。『l』をたくさんの人にお届けしたい。充実した1年にします!

ーー本当に前向きですよね、大原さん。

大原:さっきも言いましたけど、何かができなくなったら、できることを探せばいいっていうタイプなので。今は自分自身で生きていく時代だと思うし、できることを見つけて人にもたくさん頼って、どんどん発信していきたいですね。

■アルバム情報
大原櫻子 5th Album『l』
2021年3月3日(水)発売
初回限定盤A(CD+DVD)¥4,950(税込)
初回限定盤B(CD+BOOKLET/八角形ジャケット仕様)¥4,550(税込)
通常盤¥3,300(税込)
ダウンロードはこちら

<CD収録曲>
1. STARTLINE
2. Carnival!
3. Long Distance
4. Love Letter
5. miss you tonight
6. #やっぱもっと -Album Version-
7. チューリップ
8. 同級生
9. だってこのままじゃ
10. 透ケルトン
11. 抱きしめる日まで
12. チューリップ -Duo-

<DVD収録内容>
STARTLINE(Music Video)
透ケルトン(Music Video)
同級生(Studio Live at VICTOR STUDIO)
チューリップ -Duo-(Studio Live at Bang on Studio Daikanyama)

■店舗特典
「オリジナルミニポスター(A4サイズ)」
<絵柄A>タワーレコード 全国各店 / タワーレコード オンライン
<絵柄B>HMV 全国各店 / HMV&BOOKS online
<絵柄C>TSUTAYA RECORDS 全国各店 / TSUTAYA オンラインショッピング
<絵柄D>Amazon.co.jp
<絵柄E>楽天ブックス
<絵柄F>ビクターオンラインストア
<絵柄G>セブンネットショッピング、山野楽器CD/DVD取扱い店舗(オンラインショップは除く)、WonderGOO/新星堂(一部店舗を除く)/新星堂WonderGOO楽天市場店、オフィシャルファンクラブ、その他全国一般CD取扱いショップ

■ツアー情報
『大原櫻子 CONCERT TOUR 2020 “Which?”』
【チケット料金】全席指定¥6,600(税込)
*コンセプトが異なる2演目のコンサートツアー(各演目の公演時間は約70分を予定)
*それぞれ開演時間ごとにお一人様一枚チケットが必要

【公演日時】<(L)version(p)version>
2021年4月7日(水)神奈川県 横須賀芸術劇場
[L]OPEN 16:00 / START 16:45
[P]OPEN 19:15 / START 20:00
一般発売日:3月7日(日)

2021年4月10日(土)大阪府 フェスティバルホール
[L]OPEN 15:00 / START 16:00
[P]OPEN 18:30 / START 19:30
一般発売日:2月27日(土)

2021年4月11日(日)大阪府 フェスティバルホール
[P]OPEN 12:00 / START 13:00
[L]OPEN 15:30 / START 16:30
一般発売日:2月27日(土)

2021年4月17日(土)広島県 上野学園ホール
[P]OPEN 15:00 / START 15:45
[L]OPEN 18:15 / START 19:00
一般発売日:3月7日(日)

2021年4月24日(土)宮城県 東京エレクトロンホール宮城
[L]OPEN 15:00 / START 15:45
[P]OPEN 18:15 / START 19:00
一般発売日:3月7日(日)

2021年4月30日(金)埼玉県 大宮ソニックシティ
[L]OPEN 16:00 / START 16:45
[P]OPEN 19:15 / START 20:00
一般発売日:3月14日(日)

2021年5月4日(火・祝)福岡県 福岡サンパレス
[P]OPEN 15:00 / START 15:45
[L]OPEN 18:15 / START 19:00
一般発売日:3月14日(日)

2021年5月9日(日)愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
[L]OPEN 15:00 / START 15:45
[P]OPEN 18:15 / START 19:00
一般発売日:3月28日(日)

2021年5月15日(土)東京都 オリンパスホール八王子
[L]OPEN 15:00 / START 15:45
[P]OPEN 18:15 / START 19:00
一般発売日:3月28日(日)

2021年5月23日(日)岡山県 岡山市民会館
[P]OPEN 15:00 / START 15:45
[L]OPEN 18:15 / START 19:00
一般発売日:3月28日(日)

2021年5月28日(金)北海道 カナモトホール(札幌市民ホール)
[L]OPEN 16:00 / START 16:45
[P]OPEN 19:15 / START 20:00
一般発売日:4月11日(日)

2021年6月4日(金)神奈川県 カルッツかわさき
[P]OPEN 16:00 / START 16:45
[L]OPEN 19:15 / START 20:00
一般発売日:4月11日(日)

2021年6月12日(土)京都府 ロームシアター京都 メインホール
[L]OPEN 15:00 / START 15:45
[P]OPEN 18:15 / START 19:00
一般発売日:3月13日(土)

2021年6月13日(日)兵庫県 神戸国際会館 こくさいホール
[L]OPEN 15:00 / START 16:00
[P]OPEN 18:00 / START 19:00
一般発売日:3月13日(土)

2021年6月18日(金)東京都 東京ガーデンシアター
[P]OPEN 15:00 / START 16:00
[L]OPEN 19:00 / START 20:00
一般発売日:4月25日(日)

大原櫻子 オフィシャルサイト

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