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“娼夫”役・松坂桃李の“女性客”たちの姿が R18映画『娼年』桜井ユキらの場面写真公開

リアルサウンド

18/2/16(金) 10:00

 4月6日公開の映画『娼年』から、松坂桃李演じる“娼夫”リョウが出会う女性客たちの場面写真が公開された。

参考:松坂桃李が女性専用の娼夫に R18映画『娼年』新場面写真公開

 2001年の直木賞候補となった石田衣良の同名小説を、『愛の渦』の三浦大輔が監督・脚本を務め、映画化した本作。ひょんなことから女性専用コールクラブに入店し、娼夫“リョウ”として仕事を始める東京の名門大学生・領の姿を描く。2016年8月には、三浦×松坂で舞台化もされた。

 今回、松坂演じる“娼夫”リョウが出会う女性客たち6人の場面写真が公開に。劇中で、女性専用コールクラブ「LeClub Passion」のオーナー・静香が、リョウに「女性の欲望はあまりにも広くて、予測不能で圧倒されてしまう」と語るように、それぞれの欲望や想いを抱えた客として登場する、白崎恵役の桜井ユキ、イツキ役の馬渕英里何、主婦役の荻野友里、紀子役の佐々木心音、ヒロミ役の大谷麻衣、老女役の江波杏子の姿が写し出されている。

 また、本作では、リョウと女性たちの物語が展開するたびに東京の主要な都市が映し出される。三浦監督はその意図について、風景を描くことができなかった舞台と比べ、「映画では、それが可能なので、作品にリアリティを与える意味でも、東京のいろいろな街を切り取りたかった思いがありました。その効果も相まって、最終的には、現実と非現実がちょうど良いバランスで混在している作品になったと思っています」と語っている。(リアルサウンド編集部)

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