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「マレフィセント2」上戸彩、小野賢章の声に「惚れ惚れ。うっとりしました」

ナタリー

19/10/14(月) 17:35

「マレフィセント2」吹替版完成披露試写会の様子。左から小野賢章、上戸彩、福田彩乃。

「マレフィセント2」の吹替版完成披露試写会が本日10月14日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、日本語吹替キャストの上戸彩、福田彩乃、小野賢章が登場した。

本作はディズニーアニメ「眠れる森の美女」に登場する邪悪な妖精にスポットを当てた「マレフィセント」の続編。オーロラ姫と穏やかに暮らすようになったマレフィセントを、再び“邪悪な妖精”に戻そうとする敵が登場する。前作に引き続き上戸がオーロラ姫、福田が3人の妖精であるノットグラス、フリットル、シスルウィットに声を当て、新たに小野がフィリップ王子役として参加した。

前作と比較して、より感動したポイントや見どころを聞かれた上戸は「いっぱいあったねー」と福田と顔を合わせて満面の笑み。上戸が「前作のオーロラ姫はニコニコ笑ってふわふわでやわらかいイメージ。でも『2』では妖精を守らなければいけない立場。より女性としての強さが描かれていました」と回答すると、MCから「オーロラ姫の声もしっかりしてましたよね?」と指摘され「わかってくださいました?」とうれしそうに笑みをこぼす。福田は映像と物語のスケールアップに触れ「妖精の数も一段と増えていて、彼らが一斉に飛ぶシーンは本当にすごい。スクリーンで観ると自分もその世界にいるような感覚でした」と見どころを明かした。

映画では、フィリップ王子がオーロラ姫にプロポーズするシーンも描かれる。上戸が「小野さんの声に惚れ惚れ。うっとりしましたね」と感想を伝えると、小野が「いやあ、恐縮です!」と照れる一幕も。小野は収録の一番最初がプロポーズのシーンだったそうで「プレッシャーがすごかった」と振り返り、上戸も「恥ずかしかったですよね……」と笑顔を向けた。

来日時にアンジェリーナ・ジョリーが3作目の可能性に言及していたことから、この日はキャスト陣が自由に「マレフィセント3」を妄想。上戸は「オーロラ姫がお母さんになってマレフィセントに育児を手伝ってもらう」というマレフィセントが祖母のような立場になる物語を提案し、福田は「妖精全員に声を当てたい」とさらなる役柄の獲得に期待を寄せる。最後に上戸は、本作が描く愛のさまざまな形に言及しながら「私はエンドロールでなんだか家族に会いたくなりました。皆さんにもそういう思いが届くとうれしい。ぜひSNSでたくさん宣伝してください」と呼びかけ、イベントを締めくくった。

「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のヨアヒム・ローニングが監督を務めた「マレフィセント2」は、10月18日より日米同時ロードショー。

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