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いま、最高の一本に出会える

(C)埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ

『イソップの思うツボ』は『カメ止め』の“意外な展開”を引き継ぐ注目作

ぴあ

19/8/18(日) 0:00

低予算のインディーズ映画ながら、2018年に異例の大ヒットを遂げた『カメラを止めるな!』。その監督を務めた、上田慎一郎によるオリジナル脚本に、ふたりの監督を加えたトリプル監督体制で作られた作品が、本作『イソップの思うツボ』だ。

上田監督以外には、『カメラを止めるな!』で助監督を担当した中泉裕矢。そして、『カメラを止めるな!』でスチールを担当し、『君がまた走り出すとき』を監督した浅沼直也が、それぞれ一つの物語の中に登場する“異なる三家族”のドラマを撮っている。

“亀(カメ)”、“兎(ウサギ)”、“戌(イヌ)”の名を冠すそれぞれの家族の3人の少女たちが本作の主人公。カメしか友達がいない内気な亀田美羽、タレント家族の一員で恋愛体質の兎草早織、そして“その日ぐらし”の生活を送っている戌井小柚たちが出会うとき、最高の奇跡が起こる。

亀田美羽役には『猿楽町で会いましょう』に主演した石川瑠華。兎草早織役には11代目ゼクシィガール、NTV『ZIP!』アシスタントなどを歴任し、女優としても出演作が多い井桁弘恵。戌井小柚役を、モデルや女優として注目を集める紅甘が演じている。

ここまで聞けば甘い青春ストーリーのような感じがするが、そこは『カメラを止めるな!』の上田慎一郎脚本。観客はいままでの内容から与えられた印象と異なるのちの展開に、すっかり裏切られることになるだろう。そしておそらく観客が想像できないラストへ……。

『イソップの思うツボ』
全国公開中

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