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TWICE マンネライン=ダヒョン、チェヨン、ツウィ ギャップやパフォーマンスが魅力に

リアルサウンド

19/9/2(月) 7:00

 現在韓国でカムバックを控え、新曲MV撮影が終わったことを公表したTWICE。現在活動休止中のミナもMV撮影には参加したことが伝えられた。TWICEメンバーについて焦点を当てたこのシリーズも、メインボーカルのジヒョ・ナヨン・ジョンヨン、ミサモ=ミナ・サナ・モモに続き今回のマンネライン、ダヒョン・チェヨン・ツウィでラストとなる。

(関連:TWICE“ミサモ”=ミナ、サナ、モモ グループで際立つ存在感とパフォーマンス力を分析

 1998年生まれのダヒョンは、中学2年の時に自分で振付と音楽を編集して青少年向けのダンス大会に参加し、JYPからキャスティングを受けた。ダヒョンといえばTWICEのデビューサバイバル番組『SIXTEEN』でも披露していたパワフルかつコミカルな“鷲ダンス”が印象的だが、小学生の頃からその原型となるダンスを踊っていたという。グループでは主にラップとダンスを担当しているが、ダヒョンがTWICEの中で最も秀でていると言われるのは、バラエティにおける行動力と瞬発力だろう。

 韓国でも今や人気アイドルグループのメンバーがバラエティ番組で活躍する姿は珍しくなく、時にバラエティがブレイクの大きな布石になることもあるが、ダヒョンはメンバーの中でもっともバラエティ番組のレギュラーが多いメンバーだ。独特の反射神経の良さと常に絶やさない無邪気な笑顔は、自然とこちらの顔もほころんでしまうポジティブなバイブスに溢れている。『SIXTEEN』でも、特に第一印象が重要な前半はファンからの投票で不動の1位を誇っていた。当時はまだ高校生ということもあり、実力面では不安定さもあったが、最終的にパク・ジニョンが選んだ決め手は訓練や練習量では必ずしも得ることはできない、思わず目を惹く存在感だったという。実際、年少組でありながらデビュー前からGOT7や2PM・ウヨンのMVに出演している。物怖じしない性格と爽やかさで韓国では高い人気があるが、自信家に見えて発言には慎重で、ファンサービスに長けている面も大きな魅力のひとつのようだ。『Twicetagram』収録の「MISSING U」ではチェヨンと共にラップメイキングにも挑戦しており、明るくポジティブで少しファニーというTWICEのイメージを、他のメンバー達とはまた少し違う角度から担っている。

 1999年生まれのチェヨンは小学6年生からダンススクールに通い、JYPオーディションに合格して練習生になった。ツゥイと同じくグループの最年少だが、練習生期間は3年の経験を持っている。TWICEではメインラッパーを担当しているが、『SIXTEEN』の時から参加メンバーの中でラッパーとしては最も目立っていた。当初はラッパーを目指して練習生になったわけではないが、練習生の課題で取り組んだ時に自分に合っていると感じ、特に力を入れるようなったという。元々詩を読み書きしたり絵を描くことが趣味ということもあり、クリエイティブなことが性格に合っているのではないだろうか。TWICEの楽曲でも『PAGE TWO』収録の「Precious Love」のラップパートから7枚目のアルバム『FANCY YOU』収録の「STRAWBERRY」まで、7曲のアルバム収録曲の作詞に参加している。マイペースで周囲に流されにくく自分の世界を持っている、とメンバーから言われる通り、どちらかいえばクールな性格のよう。しかし、末っ子であるツゥイが背が高く大人びて見えるためか、160cmに満たない小柄なチェヨンが末っ子のように可愛がられている面もあるようだ。『2018 KBS歌謡祭』でのスペシャルステージではクールなヒップホップパフォーマンスを披露しており、グループ活動とはまた違う側面を見せた。

 ツウィは中華民国台南市出身の台湾人メンバーだ。YouTubeにアップされた所属ダンススクールの発表会動画がJYPスタッフの目に留まり、中学2年生で来韓して練習生入りすることになった。最年少ながらTWICEの中では最も身長が高く、当時から練習生の間でもすでに話題になっていたほどのビジュアルを誇っている。『SIXTEEN』でも当初からビジュアルが話題になっていたが、当時は今よりも韓国語が得意でなかったこともあり、モモと一緒に最後の追加メンバーとしてTWICEになった。パク・ジニョンによれば、サバイバル期間中の実力の伸び代が最も認められた、というのが理由であり、ファンによるモバイル投票では特に後半で上位人気を獲得するなど、キャリアと共に成長を見せてきたメンバーだ。メンバーの中ではミナと並んで静かな印象で、その美貌ゆえに一見クールなイメージだが、メンバー内で「一番良く泣くメンバー」を選ぶとジヒョと並んで名前が上がるなど、親しい間柄では感情表現が豊かなようだ。年上メンバーにも臆さず冗談を言ったり、言語の壁ゆえにズバッとした直接的な言い回しになりがちだったり、というギャップも魅力だろう。

 アイドルといえばソロよりはグループ、という傾向が強くなってから久しい。アイドルを単なる技量的な部分でのみで評価するのであれば、わざわざグループである必要はないだろう。メンバーがお互いにそれぞれの足りない部分を補い、そのケミストリーによって1人でやれる限界以上のポテンシャルを引き出せること。それこそが“グループアイドル”の存在意義だと考えるとしたら、個性豊かな9人のメンバーがグループ内でそれぞれの居場所を確保しているTWICEメンバーの個々の魅力や得意分野を改めて見つめてみると、“理想のグループアイドル”の一種のショーケースのようでもあると言えるのではないだろうか。(DJ泡沫)

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