台湾出身のトリリンガルシンガー、ASA Wuが、KMプロデュースによるデビューシングル「Bloomer」を本日4月2日に配信リリースした。

新人にも関わらず、EVISBEATSやLEX、banvoxといった気鋭のアーティストの作品に参加してきたASA Wu。デビュー曲「Bloomer」は乾いたアコースティックギターの旋律とトラップビートが印象的なグランジテイストのR&Bチューンで、離れていく恋人との距離感への葛藤や憔悴を緩急自在の歌唱力によって表現している。本作のジャケットやアーティスト写真のアートディレクションはOWNCEAN（UNA+MATCHA）が手がけた。

なお今後リリースされるASA Wuの作品についても、KMのプロデュースが決定しているとのことなので、続報を楽しみにしておこう。

KM コメント

常に対極が見え隠れするような、感情の揺れ動きと、不安も期待もどちらも背負ったまま力強く前進するような世界観。Verse2では、ASA Wuさんのリリックに寄り添うようにコードを組み直しました。ルートは常に不安定で、聴いてると心がざわざわするので気に入ってます。
ラストのHookでは色んな感情が咲き乱れるような感じで音作りしました。