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小坂菜緒、加藤史帆、齊藤京子……日向坂46、各メンバーのキャラクター性は? ドラマ『DASADA』メインキャストに注目

リアルサウンド

20/1/9(木) 7:00

 2019年はデビューイヤーとなった日向坂46。年末は『第61回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)や『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)など数々の音楽番組に出演したほか、『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で彼女たちのこれまでの苦難の道のりを紹介されるなどメディアの露出も格段に増えた。視聴者のなかには、「日向坂とはどのようなグループなのか」「どんなメンバーがいるのか」と興味をもった方も多いはず。また、1月15日からはドラマ『DASADA』(日本テレビ系)にメンバー全員が出演するなど、今後もその注目度はさらに増していくことは間違いないだろう。そこで本稿では、メンバーのキャラクター性について改めて紹介していきたい。なお、今回は『DASADA』のメインキャストを中心にふれていく。

(関連:日向坂46、『レコード大賞』『紅白』を振り返る

●小坂菜緒
 まずは、日向坂46のセンター・小坂菜緒。愛称は「こさかな」。シングル表題曲ではデビューシングルから3曲続けての不動のセンターだ。とはいえ、前身グループであるけやき坂46時代から注目度は高く、二期生のみでは初となる楽曲「半分の記憶」や、『黒い羊』のカップリング曲「君に話しておきたいこと」、「抱きしめてやる」でもセンターを務めた。また、『Seventeen』専属モデルや、映画『恐怖人形』で主演を務めるなどし、個人としての活躍の幅を広げた。それによって、歌唱における表現力にも磨きがかかっていることは確かだ。

●加藤史帆
 続いてはフロントメンバーとして小坂を脇で支えている、一期生の加藤史帆。『CanCam』専属モデルとしても活動中だ。見た目はクールビューティーだが、話し方はおっとり。そのギャップはバラエティでも活躍。さらに日向坂1のツッコミセンスも併せ持っており、番組を盛り上げる必要不可欠な存在だ。また、歌声はとても艶かで伸びがある。「君に話しておきたいこと」では、低音パートの加藤が高らかな歌声を聞かせる佐々木美玲とともに絶妙なコンビネーションを生んでいたことも印象的だった。歌唱、バラエティともに活躍を見せるオールラウンダーな存在だ。

●齊藤京子
 同じく加藤とともにフロントメンバーを務めているのは、一期生の齊藤京子。愛らしい見た目にギャップのある低音ボイスの持ち主。歌唱力も抜群で、『HINABINGO!』(日本テレビ系)では中島みゆきの「時代」を歌唱し、メンバーが感動のあまり涙を流す場面もあった。まさに日向坂の歌姫と言える存在だ。また、ラジオのレギュラー、『ar』専属モデル、舞台『サザエさん』に出演(磯野ワカメ役)するなど、昨今は個人としても多岐にわたり活躍している。

●渡邉美穂
 二期生・渡邉美穂は、グループで唯一ソロ写真集『陽だまり』を発売したり、けやき坂46の一期生主演のドラマ『Re:Mind』では二期生から唯一抜擢されるなど、二期生としては小坂よりも先に即戦力として活躍を見せていた。ライブではパワフルなダンスを特徴としていたが、最近では可愛い仕草も多く取り入れている。またバラエティでは、『日向坂で会いましょう』(テレビ東京/以下、『ひなあい』)MC・オードリーへのツッコミ担当として大活躍。パフォーマンスや、バラエティの立ち振る舞いから見ても、二期生のなかで小坂とは対照的存在であり、よきライバル関係と言えるだろう。

●富田鈴花
 二期生・富田鈴花は、バラエティでは率先してツッコミやモノマネを披露し、目立つ存在。しかし根の真面目さが隠しきれず、すぐに迷走したり落ち込むことも。そんな打たれ弱さも魅力の一つだ。また、音楽が好きな彼女は、ベースとギターとエレクトーンも弾ける上に、ラップも得意としている(ライブではラップを披露することが恒例となっている)。最近では歌唱力も注目を集め、松田好花とのユニット・はなちゃんずでは、2人がアコギで歌う「まさか 偶然…」を『ひなくり2019』(『ひなくり2019~17人のサンタクロースと空のクリスマス~』)で生演奏し感動を呼んだ。

●佐々木美玲
 「みーぱん」の愛称で知られる一期生の佐々木美玲。そしてけやき坂46の中心人物・長濱ねるが脱退したあと、エースとして活躍したメンバーだ。初の日本武道館単独公演や、けやき坂46として1stアルバム『走り出す瞬間』でも抜群の表現力を発揮し、まるでグループ内の主役のような存在感を放っていた。けやき坂46を飛躍させた立役者ともいえるだろう。佐々木美玲がセンターを務めたけやき坂46時代の楽曲「期待していない自分」は今もライブで披露されることが多く、人気が高い楽曲だ。走り回りときおり女神のように佇む同曲での彼女のパフォーマンスは、非常にステージ映えする。また、パン好きキャラが功を奏し、『開店!みーぱんベーカリー』(CSテレ朝チャンネル1)というパンの番組も放送された(ただし、「みーぱん」の由来はパンではなく、赤ちゃんの頃に家族に付けられた)。

●高本彩花
 モデルになることが夢だった一期生の高本彩花は、『JJ』の専属モデルとなり、雑誌では”JJの美容番長”として活躍中。日向坂の美容キャラを確立した。バラエティでは若林の初代ご贔屓キャラとして扱われており、徐々にバラエティでも自分を活かした面白さを発揮し、今ではプリンセスキャラで完全開花している。以前「たけもと」や「あやちぇり」の愛称で親しまれていたものの、現在は『ひなあい』でオードリー・若林正恭が名付け親となった「おたけ」が定着。

●佐々木久美
 最後は、日向坂46のキャプテンであり一期生の佐々木久美だ。ファンの間では名キャプテンとしても知られ、彼女がいなければ日向坂はここまで愛されるグループになっていなかったと言っても過言ではない。番組では常にMCとコミュニケーションをとり、メンバーに陽を当て個性を紹介している様子が印象的だ。記者会見、音楽活動、バラエティなど、常に先頭に立ってグループのスポークスパーソンとして活躍することはもちろん、個性派揃いのメンバーをしっかり統率している。また、パフォーマンススキルも高く、日向坂メンバー最高身長かつクラシックバレエの経験を活かしたダンスは、とてもダイナミックで美しい。

 今回は以上8名をピックアップしたものの、そのほかも個性的なメンバーばかりの日向坂46。取り上げなかったメンバーはまたの機会に紹介していきたい。(本手)

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