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2020年の夏休み Vol.3 VIDEOTAPEMUSICに聞く、旅と音楽のこと

ナタリー

20/8/16(日) 12:00

韓国・漢江の河原(VIDEOTAPEMUSIC「ilmol(feat. Kim Na Eun) 」MVより)。

長引くコロナ禍を受けて野外フェスも軒並み中止となり、多くの音楽ファンが楽しみを失ってしまった2020年の夏。読者の中に毎年恒例の旅行やキャンプといった行楽を断念した人も多いはず。音楽ナタリーでは読者にひと時の脳内旅行を楽しんでもらうべく、旅好きとして知られるアーティストへのアンケート取材をもとに「2020年の夏休み」と題した夏限定の連載企画を展開中。今回はVIDEOTAPEMUSICに登場してもらった。彼が選曲したプレイリストも併せて楽しんでほしい。

今まで旅した外国、および国内の印象深かった地域は?

海外

韓国(ソウル)

国内

千葉県(館山)、和歌山県(熊野)、静岡県(下田)

その中で最も印象深かった場所は?

ソウルは初めて海外でライブをした場所なのもあってとても印象深いです。

ソウルに住むKim Na Eunと一緒に作った「ilmol」という曲のMVの素材を撮影するために、漢江で半日1人で過ごした日があったのですが、そのときはライブのときとはまた違ったソウルの空気をのんびりと感じることができました。

日が暮れると徐々に河原に人が集まってきて何事かと思ったら、その日は偶然にソウルの中でも特に大きな花火大会の日だったらしく、河のむこうにいくつも打ち上げ花火が上がりました。河原でたくさんの人が花火を見上げる光景は日本で見るものと大差なく、海外にいるのを忘れるような感覚があって、それが良かったです。そのときの映像はMVにも使っています。河原の売店で買って食べたオットギのカップラーメンも妙に美味しかったです。

国内だとライブで行った場所はどこも印象深いですが、そのほかだと半島になっている場所には独特の空気を感じてとても惹かれます。館山、熊野、下田などはどれもプライベートで行って印象に残っている場所です。

今から1週間、仕事や日常から完全に解放されて自由に旅行できるとしたら、どこに行ってどんなふうに過ごしてみたいですか?

ロシアのウラジオストクに行ってみたいです。最近、Googleのストリートビューで特に意味もなくウラジオストクの町並みを見ていたのですが、丘の上の旧ソ連時代からあると思われる要塞みたいな団地群やそこで遊ぶ子供たちの姿に、郷愁に近い奇妙な感覚を感じてしまい、いま無性に行きたくなっています。日本からはわりと距離は近いはずなのに、自分にとっては謎の多い場所です。普通の町並みをただ歩きたいです。

プレイリスト「2020年の夏休み」Selected by VIDEOTAPEMUSIC

01. Always in My Heart / Los Indios Tabajaras 
02. Ohm Rider(When You Die You'll Meet God) / Gitkin
03. 海の上から / Yasuaki Shimizu
04. Marine Ondo / 王舟
05. A Short Break / ロバート・ワイアット
06. At the beach / キム・ナウン
07. The Flames Of Love / 臥軌的火車
08. 南国列車-VIDEOTAPEMUSIC Remix / クレイジーケンバンド

VIDEOTAPEMUSIC

地方都市のリサイクルショップや閉店したレンタルビデオショップなどで収集したVHS、実家の片隅に忘れられたホームビデオなど、古今東西さまざまなビデオテープをサンプリングして映像と音楽を制作しているアーティスト。2019年7月に横山剣(クレイジーケンバンド)、高城晶平(cero)、折坂悠太らが参加した歌モノアルバム「The Secret Life Of VIDEOTAPEMUSIC」を発表した。

※「高城晶平」の「高」ははしごだかが正式表記。

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