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宮沢りえ主演の舞台『アンナ・カレーニナ』夏上演 宮沢氷魚、白洲迅ら共演

CINRA.NET

20/3/25(水) 4:00

舞台『DISCOVER WORLD THEATRE vol.8「アンナ・カレーニナ」』が、8月7日から東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーン、9月10日から京都・京都劇場で上演される。

同作は、激動する19世紀後半のロシア貴族社会の人間模様を描いたレフ・ニコラエヴィチ・トルストイの小説『アンナ・カレーニナ』の舞台版。フィリップ・ブリーンの新解釈で上演される今回は、破滅に向かうアンナ・カレーニナの「愛」と、未来への希望を感じさせるコンスタンチン・リョーヴィンとキティことカテリーナ・シチェルバツカヤの「純愛」が対照的に描かれるという。

「初めての恋」に燃え上がり破滅の道へと突き進んでいくアンナ・カレーニナ役を宮沢りえが演じるほか、不器用ながらも真実の愛を手に入れるコンスタンチン・リョーヴィン役に宮沢氷魚、アンナと恋に堕ちる若き美青年将校アレクセイ・ヴロンスキー役に白洲迅、アンナの兄で誰からも愛されるステパン・オブロンスキー役に吹越満、オブロンスキーの妻で夫の浮気癖に悩まされるドリーことダリヤ・オブロンスカヤ役に大空ゆうひ、リョーヴィンの求婚に応えるドリーの妹キティ役に川島海荷、アンナの夫でペテルブルグの政府高官アレクセイ・カレーニン役に段田安則がキャスティング。

東京公演のチケットは5月31日10:00、京都公演は7月5日10:00から販売開始する。

宮沢りえのコメント

アンナ・カレーニナのアンナという役は私にとって、とても大きな挑戦です。乗り越えるべき壁は果てしなく高いような気がしていますが、演出家のフィリップ・ブリーンさんを迎え共演者のみんなと、今まで誰も見たことのないトルストイの世界へ皆さんをお連れできるよう、心と身体をフル回転させて挑みたいと思います。

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