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高杉真宙がカレンダー撮影で秋葉原に“出陣”、10年の俳優生活は「長くて濃い」

ナタリー

19/9/29(日) 13:00

高杉真宙

高杉真宙の10th メモリアルカレンダーの発売を記念したイベントが、本日9月29日に東京・HMV & BOOKS HIBIYA COTTAGEで開催された。

10月3日に発売を控えるこのカレンダーは、高杉の俳優生活10周年を記念したもの。衣装をはじめとして撮影場所やコンセプトの決定、使用写真のセレクトを高杉自身が行った。

「“高杉真宙”が強いものになっています」とカレンダーについて語る高杉。撮影場所の選定に関しては「秋葉原に出陣したのは印象的。あまりにも部屋から出ないので、秋葉原としか答えられなくて(笑)」と述べ、同地の魅力を“みんなが好きなものに集中しているところ”と挙げながら「僕の知っている場所ではない感じで撮っていただきました。いい写真ができあがったなと思います」と満足げな表情を見せる。秋葉原にはマンガやアニメ、ゲーム関連を目的に訪れるそうで、「声を掛けられることは?」と報道陣から尋ねられると「ないです!」と即答した。

このカレンダーには、高杉の「たくさんの写真を見てほしい」という思いから64枚もの写真が盛り込まれている。彼は「好きなものを詰め込みました。12枚だけじゃもったいない、これも見ていただきたいなと思っているうちにどんどん多くなっちゃって」と制作時の裏側を明かす。また「僕も飾ろうとは思っているのですが、毎日自分の顔を見るのは恥ずかしい。毎日僕の顔を見ても嫌にならない人に買っていただきたいです」とはにかんだ。

続いて、デビューからの10年を「長かったし濃かった。まだ10年しか経ってないのかと思う。今も昔も気持ちは変わらなくて、ずっと必死な感じがします」と表現し、「渋い大人になりたいです」と思い描く理想像に言及する。目標とする俳優には子供の頃から好きな松山ケンイチを選び、「集中力や気迫がすごかった」と共演時の思い出をしみじみと振り返った。

「自分の求めているものが部屋の中にたくさんあって、そこで完結されているんです」と普段の生活を伝え、「秋葉原以外を勉強したい。外に出て行きたい。……低い目標ですね」と苦笑しつつ今後の目標を掲げる高杉。最後に「10年を振り返る機会をいただいて、10年の重みを感じた気がします。節目で作らせていただいて、自分にとって貴重な体験になりました」とカレンダーをアピールし、会見を締めくくった。

なお高杉の出演作「見えない目撃者」が全国の劇場で上映中。「超・少年探偵団NEO -Beginning-」は、10月25日より東京・新宿バルト9、渋谷TOEIほか全国順次ロードショー。

(c)KADOKAWA 撮影 / 神藤剛

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