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エヴァ第3新東京市も再現、世界最大級の屋内型ミニチュアテーマパークが開業

ナタリー

20/6/8(月) 14:30

エヴァンゲリオン格納庫エリア (c)khara

世界最大級の屋内型ミニチュアテーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO」が6月11日、東京・有明物流センターにグランドオープン。本日6月8日にプレス向け説明会がオンラインで行われた。

80分の1スケールというミニチュアで計6つの異なるエリアが用意された総面積8000平米の同施設。河森正治がチーフクリエイティブオフィサーを務め、精巧な技術と先端テクノロジーが融合した“動くミニチュア世界”を実現している。飛行機やスペースシャトルが実際に離発着する「関西国際空港」「宇宙センター」といったエリアに加え、「美少女戦士セーラームーン」「新世紀エヴァンゲリオン」の世界を再現したエリアなどが用意された。それぞれマンガやアニメの制作サイドによる監修も行われている。

SMALL WORLDS社長の近藤正拡が「世界最高峰・最先端の試み。やりたいことをすべて詰め込んだ。これまでのミニチュアでは考えられない技術」と自負するのが、「エヴァンゲリオン第3新東京市」のエリアだ。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の世界をモデルに、作中同様、夕焼けのタイミングでビル群が昇降する様子を完全再現。近藤曰く「映画を超えるスピーカーの量」という立体音響により街の至るところからサイレンが鳴り響くため、来場者の立ち位置によって音の聞こえ方もまったく異なるという。ARによるギミックも開発中で、今後、使徒の襲来を街中で見せる演出も行われる。

また「美少女戦士セーラームーン」のエリアでは、作品の舞台となった1990年代の麻布十番の街並みが忠実に再現された。麻布十番商店街をはじめ、セーラーマーズ・火野レイの実家である火川神社、仮面舞踏会の行われるD国大使館、ゲームセンターのクラウン、仙台坂上でバスが消える様子も。主人公・月野うさぎの自宅は天井が開く仕様になっており、部屋の内装やベッドカバーなど細かい部分も作り込まれている。

SMALL WORLDS TOKYOでは、自身のフィギュアをミニチュアの世界に住民として1年間置くことができる住民権付フィギュアプログラムも販売。「エヴァンゲリオン格納庫」では、3Dスキャンで造形された自分のフィギュアにNERV職員のコスチュームを着させることも可能だ。住民権はすでに販売中で、中には映画のシーンを再現しているファンもいるそう。プログラムの詳細は公式サイトで確認してほしい。

入場料は大人が税込2700円、中人が税込1900円、小人が税込1500円。新型コロナウイルスへの対策も徹底されており、2m間隔を保持するための入場者数の制限、来場者の体温を感知するサーモグラフィーと計40個のアルコール消毒液の設置などが行われる。

SMALL WORLDS TOKYO

2020年6月11日(木)グランドオープン 東京都 有明物流センター
営業時間 9:30~20:00 ※最終入場 19:30
料金:大人 税込2700円 / 中人 税込1900円 / 小人 税込1500円

(c)SMALL WORLDS

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