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三嶋りつ惠「光の場 HALL OF LIGHT」

20/1/8(水)

ヴェネツィアのムラーノ島の工房でガラス職人との共同作業で作品を生み出すアーティスト、三嶋りつ惠。ヴェネツィアングラスの手法を借りながら、無色透明であることが彼女のシグネチャーだ。ガラスのオブジェを作っているのだが、ガラスに託して光の彫刻を作っているともいえる。今回の展覧会「光の場 HALL OF LIGHT」では新境地を見せている。ふだんは吹きガラスで作るのだが、バーナーワークで作られたパーツやビンテージのボタンやアルミのチューブ、吹きガラスもときどき混ぜ、アクセサリーを作るときのようにワイヤーに通した2m弱の紐状のもの。それを228本、連ね、空間を六角形に囲んだ。ギャラリースタッフに声をかけて、中の空間に入ってみることをお薦めする。ちなみに彼女の定番ともいえる壺のような立体作品も展示されている。

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