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上白石萌音×菜々緒×玉森裕太が語り合う“理想の上司像” 「怒ってくれる人って貴重」

リアルサウンド

20/12/23(水) 6:00

 上白石萌音が、2年連続でTBS1月期火曜ドラマの主演を務める。上白石が佐藤健と共演したドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系、以下『恋つづ』)のスタッフが再集結し、ファッション雑誌編集部を舞台にオリジナル脚本で送るラブコメディ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』が2021年1月12日よりスタートする。

 ファッション雑誌編集部に飛び込んでしまった上白石演じる主人公・奈未が、24時間仕事モードの鬼上司・宝来麗子(菜々緒)に巻き込まれ地獄のような忙しさの日々を送っていたが、その働きぶりを間近で見ているうちに“仕事をすること”への意識が変わっていく。さらに子犬系イケメン御曹司・潤之介(玉森裕太)との前途多難な恋に挑んでいく中で、“自分にとって本当に大切なもの”を見つけ、“夢”を持ち、前を向いて生きていく。

 今回リアルサウンド映画部では、この日がそれぞれの初対面となった上白石、菜々緒、玉森にインタビュー。舞台となる雑誌編集部のイメージや理想の上司像について、語り合った。(編集部)

玉森「役を通してキュンキュンできたら」

――それぞれが演じられる役柄について聞かせてください。

上白石萌音(以下、上白石):本当に平凡を愛し、平凡に生きてきた女の子で、今の時点では共感しかない役だなと思っています。普通の女の子が“ファッション業界”という特殊な世界に飛びこんだ時に、どんなことが起こっていくのか。視聴者のみなさんと一緒に楽しみながら、がんばっていける役柄になればいいなと考えています。

菜々緒:ドSで冷徹な上司役ということで、“ボス”ですね。私が得意とするような役柄をやらせていただくんですけど、台本を読んだら英語とフランス語が堪能ということで、今からがんばらなければいけないなと。奈未ちゃんが成長するきっかけになる重要な役回りなので、きちんと演じていけたらと思っています。

玉森裕太(以下、玉森):御曹司で、超天然の子犬系男子をやらせていただきます(笑)。久々すぎるキュンキュンのドラマなので、若干緊張はしているんですけど、観てくださる方がちょっとでも楽しんで、そして胸キュンできるように、一生懸命やらせていただきたいと思います。

――みなさん、ハマり役なのではないでしょうか。

上白石:そう思っていただけて嬉しいのですが、普通を演じるってめちゃくちゃ難しいだろうなって(笑)。そもそも普通ってなんなんだ? というところから始まると思うんですけど、「わかるわかる!」と思ってもらえるような“平均”を見つけつつ、応援してあげたくなるような、奈未ちゃんの魅力をみなさんとお芝居していく中で探せたらいいなと思っています。オリジナル作品なので、答えやお手本がない中でお芝居するというのは、緊張もあり、楽しみでもあり、という感じです。

菜々緒:“強いキャラクター”は自分の代名詞みたいなもので、悪役じゃない役をやると「え~っ、悪役じゃないんですか⁉」と残念がられることもあって(笑)。久しぶりに、ドSで強くてみんなを巻き込んでいくような役を演じるので、自分自身も楽しみです。あとはやっぱり語学。フランス語はまったく聞き馴染みもないので、特訓しないといけないかなとビビりながら準備を進めています。

上白石:(ニコニコと菜々緒を見つめて)でもフランス語、似合うでしょうね。楽しみ。

菜々緒:えぇぇ(笑)。

上白石:「ウィ、ウィ!」って言ってほしい(笑)。

菜々緒:期待に応えられるように、がんばりたいと思います!(笑)

玉森:僕は天然のキャラクターをやったことがないんですけど、無意識に奈未ちゃんを振り回しちゃったりすることもあると思います。でも、自分が最近まったく胸キュンしてないなと感じたので、役を通してキュンキュンできたらいいかなって(笑)。楽しみです。

――どんなところを意識して演じていきたい?

上白石:奈未は全部人並みで、仕事もまあまあっていう要領の良さもあるので、ドジっ子ではないと思うんですよね。なので“(雑誌の編集部は)まったく未知の世界だからわからない”というのをリアルに表現できたらいいなと。今までどんくさい役が多かったんですけど(笑)、奈未は意外とちゃっかりしているというか、「なるべく怒られずにいきたい」みたいな、みんなが持ってるような気持ちを投影できる役にできたらいいなと思っています。

菜々緒:麗子は自己中心的に思われがちなんですけど、本当に奈未のことを思っているから、ちゃんと正論をぶつけるというところがあると思うんです。セリフは奈未に言っているけど、それがテレビの向こう側の人にも響くような、思いをダイレクトに伝える子だったりもして。悪役っぽく見えて悪ではないというか、仕事に対する熱意があるからこそ「普通がいい」という奈未ちゃんには、ただただ厳しい人に見えてしまう。響く人には響くセリフや思いも持っている人なので、そういったものもきちんと伝えられたらいいなと思いますね。

玉森:天然がゆえの思わせぶりな発言とか行動を、観ている方には「今のはどっちなんだろう?」と思ってもらえたら。「本当に天然で言っているのかな?」とか「ちゃんと考えた上で何かしてるのかな?」とか、いろいろ考えてもらえるといいなと思います。すごく難しいニュアンスだと思うんですけど、そこをうまく演じていきたいです。

上白石、菜々緒、玉森によるタイプの“カメラマン談義”

――上白石さんは、雑誌の編集者にどんなイメージをお持ちですか?

上白石:雑誌の撮影をやらせていただくことが増えてきたんですけど、とにかく褒めちぎってくれて(笑)。

菜々緒・玉森:(爆笑)

上白石:相手を気持ちよ〜くさせられる人ばっかりだなって(笑)。ちょっと勘違いしちゃいそうになるくらい、めちゃくちゃ褒めてくれる人が多いので、いい人ばっかりだなというイメージがあります(笑)。でも、現場で撮影するのとオフィスに帰って編集するのは、まったく違う空気感なんだろうなと思うので、そこを演じられるのも楽しみです。編集者の方々はすごく身近なので、たくさんお話を聞いたり、お会いするたびにヒントをいただけたらいいなと思っています。

――菜々緒さんは、雑誌の編集長役です。

菜々緒:私はモデルのお仕事をさせていただいたりもしていたので、わかっているほうかと思いきや、そんなに編集部に行くことはないんですよね。今回やらせていただくのはモード系かつトップクラスのファッション誌なので、私自身、足を踏み入れていない世界ですし。でも、トップクラスの編集長って強い人がなるべくしてなる感じで、取材させていただいたスタッフさんに聞いたら、結構強いエピソードがいろいろ出てきまして……。麗子という強いキャラクターも全然嘘じゃないなと思ったりもしたので、聞いた話を参考にしながら、新しい編集部を作り上げていけたらいいなと思います。

――玉森さんは、カメラマンについてのイメージをお願いします。

玉森:カメラマンさんって、ちょっと変わった方だったり、言葉が少ない方もいて、本当に様々な方に出会ったなと思います。でも、自分が撮りたいものがみなさんハッキリされているので、潤之介はどこにどう当てはめていこうかなと。今日はこの後も取材があるので、いろんなカメラマンさんをチェックしながら「こういう系かな」と分析していきたいと思います。

――ちなみに、ご自身はどんなカメラマンがお好みですか?

玉森:褒めちぎってくれる人がいいです(笑)。

上白石:やっぱりそうですよね(笑)。

菜々緒:でも、不安になりません? 褒められすぎると。

上白石:息を吐くように褒める方もいますからね(笑)。

菜々緒:そうなんだよね(笑)。ワンシャッターずつ褒められると、「本当に!?」って逆に不安になっちゃいます。絶妙な感じで褒めてくれる方がいいですね。

上白石「怒ってくれる人って貴重」

――なるほど(笑)。では、みなさんが思う理想の上司とは?

上白石:難しいところですよね。褒められすぎると「本当かい?」と思うし、厳しすぎてもやる気をなくすし……。でも、怒ってくれる人って貴重だなとはすごく思います。だんだん怒られなくなってくると、自分が全部正しいっていう勘違いも生まれちゃったりするので。ちゃんと「それは違うと思う」と対等に言ってくださる方はすごく信頼できるし、ありがたい存在なのかなと思います。

菜々緒:私も一緒ですね。褒められすぎても、さっきのカメラマンさんみたいに不信感が生まれてしまうこともありますし(笑)。でも「いいところはいい」と教えてもらったほうが、自分の良い面を発見できるきっかけにもなりますし、悪いところもちゃんと指摘してくれる人のほうが、愛情があるのかなと思います。どちらかと言えば厳しいほうがいいんですけど、欲を言えば両方兼ね備えた人がいいかなと思います(笑)。

玉森:僕は褒めちぎってくれる人がいいです。本当に褒められて育ってきていないので……1回も。

上白石:ぇえっ!?

玉森:いや本当に。ジャニーズに入ってから、振付師の方だったり、いろんな人に怒られながら今生きているので、ちょっとでも褒めてくれる人がいたらすぐに嬉しくなっちゃいます(笑)。

――お互いの印象や、役柄のイメージはいかがですか?

上白石:役ではめちゃくちゃ個性が強いおふたりなので、本当にされるがままというか、奈未のように必死に食らいついて振り回されていけたらいいなと思います。きっと、心が通う瞬間や交わりみたいなものがどこかで出てくるので、それを楽しみに。最初は、精一杯アタフタできたらいいなと思っています。

菜々緒:ふたりとも癒やし系のイメージがあるので、私はただただ現場で癒やされようかなって(笑)。(上白石と目線を合わせつつ)今日が“はじめまして”なんですけど、本当に癒やし系で、私にないものを持っているので、いろいろと学べたらいいなと思います。

上白石:いやいや(照笑)。

菜々緒:玉森さんはもっとクールな感じなのかなと思ったら、今回の役みたいなちょっと子犬系っぽいところもあるので……。

玉森:おおっ。ありがとうございます!

菜々緒:(笑)。キャラクター的にはビジュアル面も含め、カチッとハマってる感じがあるので、イメージがつきやすかったですね。

玉森:僕は奈未ちゃんみたいな普通の感覚を持っている人が好きなので、すごくいいなと思っています。麗子は怖いんですけど、男性目線からすると“厳しい女性”ってものすごく信頼できる印象があって。かっこいいだけじゃなく、この人にはどんな一面があるのかなとか、気になるキャラクターだと思いました。

――普通の感覚を持っている人が好きとのことですが、ご自身はそうではない……?

玉森:ははは(笑)。でも、自分でそれを心がけているところはあります。こういう仕事をしていると、やっぱりいろんな感覚が変わってくるのか、地元の友達と話していると「ちょっとずつズレてるのかな?」と感じる部分があったりするんですね。だから「普通の感覚を大事にしよう」と、よく思い返したりもするので。そういう感覚を持っている女性は、素敵だなと思っています。

※宮崎真佐子の「崎」は「たつさき」が正式表記。

■放送情報
火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』
TBS系にて、2021年1月12日(火)スタート 毎週火曜22:00~22:57放送
出演:上白石萌音、菜々緒、玉森裕太、間宮祥太朗、久保田紗友、亜生(ミキ)、秋山ゆずき、太田夢莉、高橋メアリージュン、なだぎ武、橋爪淳、山之内すず、宮崎美子、高橋ひとみ、倉科カナ、ユースケ・サンタマリア
脚本:田辺茂範
演出:田中健太、石井康晴、山本剛義
プロデューサー:松本明子
編成:宮崎真佐子
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS

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