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『ベイビーティース』藍にいなのイラスト&中野量太、川内倫子コメント公開

CINRA.NET

21/2/10(水) 12:00

©2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia

映画『ベイビーティース』に寄せた藍にいなの描き下ろしイラストが公開された。

2月19日から公開される同作は、病を抱える16歳のミラが、自分を特別扱いしない不良青年モーゼスと出会い、恋に落ちる姿を描いた作品。刹那的に生きるミラ役に『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のエリザ・スカンレンがキャスティングされ、孤独なモーゼス役を演じたトビー・ウォレスが『第76回ヴェネチア国際映画祭』マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した。監督は『ベイビーティース』が長編デビュー作となるシャノン・マーフィー。

藍にいなは、YOASOBI“夜に駆ける”のPVを手掛けた漫画家、アニメーション作家。「悲しみの詰まった物語ですが明日を生きる勇気が沸く、美しく素晴らしい映画でした」とコメントしている。中野量太と川内倫子のコメントも到着。マーフィ監督は中野量太監督『湯を沸かすほどの熱い愛』の作風や、写真家の川内倫子のライティングにインスパイアされたという。

中野量太のコメント

キュートで、切なくて、カラフルな人生をみた。
人は、誰かと、心と体を重ね合わせるために、生きているのかもしれない、だって、恋をしたミラは、誰よりも色鮮やかに輝いて生きていたから。

川内倫子のコメント

異なる撮影法で撮られた映像は、主人公の目線と両親の目線が追体験できる。
時に親目線でうなずきながら、時に10代の頃を思い出しながら主人公に感情移入したり。
振り子のようにどちらの立場も行き来しながら見た。
画面からは限られた時間を生きる彼女の切実さと、初恋のエッセンスが混ざり合って独特の色彩に溢れている。
時折差し込まれる音楽が重層的に混ざり合い、さらなる切なさに溢れる。

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