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笠松将が六本木を練り歩きながらラップする 『花と雨』本編映像公開

リアルサウンド

19/12/16(月) 12:00

 2020年1月17日に公開される映画『花と雨』より、本編映像が公開された。

参考:動画はこちらから

 本作は、SEEDAが2006年に発表したアルバム『花と雨』を原案に、ヒップホップアーティストである彼の自伝的なエピソードも交え、「現実と理想」「生と死」「アイデンティティの探求」など様々なテーマを通じて、何者かになりたい1人の青年が葛藤しながら成長する姿を描いた青春映画。

 オーディションを勝ち抜いた笠松将が主演を務め、大西礼芳、岡本智礼らが共演。ミュージック・クリップやCMで数々の受賞歴を持ち、Perfumeや水曜日のカンパネラ、ゆずなど多くのアーティストのMVを手がける映像ディレクターの土屋が監督を務めた。なお、本作ではSEEDA自身が音楽プロデュースを、MC・仙人掌が演技指導を担当した。

 公開された本編映像では、笠松が仲間と六本木の街を歩きながら、雑談していく中でやがてラップを始める様子が映し出されている。

 笠松のラップについて、土屋監督は「正直なところ、不安でいっぱいでした。本物との違いに愕然としていました。しかし撮影が進むにつれ、ラップすること自体を楽しんでいる姿を見て、これならいけるかもと自分の考えも変わっていきました」「彼は最後まで懸命に取り組んでいたので、それも含めて、笠松さんはこの映画の吉田を演じてくれました。胸をうつものが捉えられていると思います」とコメントを寄せた。 (文=リアルサウンド編集部)

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