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超特急が細田作品に出るなら?監督の構想にメンバー大興奮「未来のミライ展」開会式

ナタリー

18/7/24(火) 15:40

超特急と細田守監督(左から3番目)。

超特急が本日7月24日に東京・東京ドームシティ Gallery AaMoにて行われた「未来のミライ展~時を越える細田守の世界」の開会式に出席した。

明日7月25日より、同所では細田守監督の最新映画「未来のミライ」の公開を記念した展示イベント「未来のミライ展~時を越える細田守の世界」を開催。超特急はこのイベントのオフィシャルサポーターを務めており、6人は細田監督、「未来のミライ」主人公のくんちゃんと共に式典に参加した。

メンバーは「未来のミライ」作中に登場する“黒い新幹線”から姿を見せると、細田監督とくんちゃんに笑顔で挨拶する。作品を鑑賞したリョウガはさっそく「見る人によって感じ方が違う作品だなと思ったので、全人類が観るべき映画だなと思いました」と映画の感想を語り、司会者に細田監督作品の魅力を問われると「背景美術がおそろしいほどきれい。写真だと思うほどなんですが、筆で丁寧に描かれているんですよね。それと、どの作品も非現実的な世界観が描かれていると思うんですが、その中で現実的なことが知れるところも好き。それにプラスして……“ケモノ属性”が僕は好きです」とアニメ好きの一面を全開にする。彼の言葉を聞いた細田監督は「なんだか、すごくたくさんのことをわかってらっしゃるなっていう感じですね(笑)」と笑顔を浮かべた。またタクヤは電車好きのくんちゃんと「超特急」というグループ名の親和性から今回サポーターを任されることになった経緯に触れ「僕ら超特急というグループ名だけど、これまであまり電車関係のお仕事をやってこなかったんです。だからすごく光栄です!」と細田監督に感謝。黒い新幹線に設置されている“ガイコツの座席”が“ガリガリ担当”のリョウガを想起させることなど「未来のミライ展」とグループの共通点を次々と挙げ、「運命なのかなって思います!」と喜びをあらわにしていた。

「未来のミライ展」のオススメの展示作品について聞かれると、6人はそれぞれに注目ポイントをアピール。「自分には3つ下の妹がいるので、妹が産まれてうれしいんだけど素直になれない、くんちゃんと同じような気持ちがあったなと懐かしい思いになりました」と自身の思い出と「未来のミライ」のストーリーを重ねたカイは、展示の入り口にあるプロジェクションマッピングをお気に入りに挙げる。「ミライちゃんの等身大フィギュアと歴代ヒロインのパネルのコーナーには30分くらい滞在できます、ええ」と真剣な眼差しで伝えたリョウガに続き、ユーキは「黒い新幹線をデザインされたのが川崎重工業の亀田さんという方なので、座席もリアルに設計されているんです。すごく細かいところまでこだわりがあるのでそういうところをぜひ見ていただきつつ、細田監督の愛に触れてください」と説明して細田監督から「これだけ受け止めてもらえると亀田さんも喜んでいると思います」と言葉をかけられる。またユースケは「まだ『未来のミライ』を僕は観れていないのですが、この展示会に来たからには絶対に観に行きます!」と宣言し、彼の隣に立つくんちゃんに“絶対観てね”と言わんばかりに凝視されていた。

開幕を告げるテープカットののち、ミライちゃんの等身大フィギュアの前で行われた囲み取材では、リョウガと同様にアニメ好きのユーキが細田監督に「声優さんについてのこだわりは?」と問いかける。彼の質問に細田監督は「俳優さん、声優さんに限らず役に合う方がいたらぜひお願いしたいと思っているので、皆さんも今度オーディションに来てください」と応じ、この言葉にユーキは「うち、声がいいメンバー(リョウガ)もいたりするので! オーディション、行かせていただきます!」と返した。また、ここではミライちゃんや自身の作品の歴代ヒロインと並んだ超特急メンバーを見た細田監督が「こうやってうちの映画のヒロインと並んでもらうと、それぞれに恋人ができたような気持ちになりますね。恋愛ものが素敵な感じがします」と超特急が声優を務めた場合の作品の構想を練る場面も。この言葉にメンバーは「やってみたい!」(ユーキ)、「うれしいです!」(タカシ)と笑顔を見せていた。その流れから「細田監督作品の中で好きなヒロインは?」という質問が飛ぶとメンバーは順に好きなヒロインを答え、リョウガは「迷うところではあるけれど(サマーウォーズの)夏希ちゃん。ちょっと強気な性格なんかも好きですね」、ユースケは「『バケモノの子』の楓ちゃん。勉強を教えてくれるので! 僕バカなんで学びたいです」、タカシは「『おおかみこどもの雨と雪』の花さん。おてんばでがんばり屋なところに心打たれます」とその理由を語る。中でもユーキの「僕はミライちゃん。理由はシンプルで、まだ汚れてないからです! ミライちゃんは本当に素直!」という回答にはメンバーからどよめき混じりの総ツッコミが入り、細田監督も「なんならまだ赤ちゃんですからね」と笑いながらコメントしていた。

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