中国の現代美術家アイ・ウェイウェイが監督を務めたドキュメンタリー「ヒューマン・フロー 大地漂流」が、2019年1月に公開される。

2008年北京オリンピックで“鳥の巣スタジアム”のデザインをしたことで知られるアイ・ウェイウェイ。本作では、社会運動家としても活動する彼が、ギリシャのレスボス島を中心に23カ国を超える難民キャンプを取材し、世界問題となっている難民危機の現状を追った。

「ヒューマン・フロー 大地漂流」は東京のシアター・イメージフォーラムほか全国にてロードショー。なお、10月6日から東京・森美術館にて開催される「カタストロフと美術のちから展」にアイ・ウェイウェイの美術作品が出品される。

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