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2018年度佐藤佐吉賞、くによし組「ケレン・ヘラー」が最優秀作品賞に

ナタリー

19/1/8(火) 19:04

花まる学習会王子小劇場ロゴ

2018年度佐藤佐吉賞が、昨日1月7日に発表された。

最優秀作品賞を受賞したのは、國吉咲貴が作・演出を務めた、くによし組「ケレン・ヘラー」。最優秀脚本賞には鬼の居ぬ間に・望月清一郎が手がけた「人魚 ―死せる花嫁―」、最優秀演出賞にはすこやかクラブ・うえもとしほが手がけた「逃げる男」が輝いた。

また最優秀主演男優賞をフジオモラル「アンチカンポー・オペレーション」に出演した藤尾勘太郎、最優秀主演女優賞をピヨピヨレボリューション「疫病神」に出演した右手愛美が獲得。最優秀助演男優賞には劇団きらら「プープーソング」に出演した高松良成、最優秀助演女優賞にはクロムモリブデン「たまには海が泳げ!」に出演した奥田ワレタが選出され、Ayuka project「アユカの世界」のプロデュースに対して、港谷順に特別賞が贈られた。

02年にスタートした佐藤佐吉賞では、東京・花まる学習会王子小劇場で年間上演された公演を対象に、優れた作品・脚本・演出・舞台美術・照明・音響・衣装・宣伝美術・主演男優 / 女優・助演男優 / 女優の各部門を表彰している。なお今回は「佐藤佐吉大演劇祭2018in北区」に参加し、北区王子・飛鳥山エリアの会場で上演された作品もノミネート対象となった。このほかの部門賞の結果は劇場の公式Twitterで確認を。

2018年度佐藤佐吉賞

作品部門

最優秀作品賞
くによし組「ケレン・ヘラー」(作・演出:國吉咲貴)

優秀作品賞
フジオモラル「アンチカンポー・オペレーション」(作・演出:モラル)
クロムモリブデン「たまには海が泳げ!」(作・演出:青木秀樹)
演劇組織KIMYO「ゴスン」(作・演出:宮谷達也)
サムゴーギャットモンテイプ「さよならサムゴー 再会」(作・演出:山並洋貴)

脚本部門

最優秀脚本賞

望月清一郎(鬼の居ぬ間に「人魚 ―死せる花嫁―」)

優秀脚本賞
國吉咲貴(くによし組「ケレン・ヘラー」)
松森モヘー(中野坂上デーモンズの憂鬱「現っ、」)
本橋龍(ウンゲツィーファ「転職生」)
烏丸棗(牡丹茶房)(room42「渦中の花」)

演出部門

最優秀演出賞
うえもとしほ(すこやかクラブ「逃げる男」)

優秀演出賞
田島実紘、内田倭史(劇団スポーツ「はしらない」)
西岳(シラカン「坦々とおこり」)
望月清一郎(鬼の居ぬ間に「人魚 ―死せる花嫁―」)
金子鈴幸(コンプソンズ「平成三十年のシェイクスピア」)

主演男優部門

最優秀主演男優賞
藤尾勘太郎(フジオモラル「アンチカンポー・オペレーション」)

優秀主演男優賞
伊藤俊輔(鬼の居ぬ間に「人魚 ―死せる花嫁―」)
大野清志(X-QUEST「義経ギャラクシー ─銀河鉄道と五条大橋の999─」)
青沼リョウスケ(劇想からまわりえっちゃん「尊厳の仕草は弔いの朝に~1・2・3ショットマンレイ~」)
三濃川陽介(FAL (Film Acting Lab)「令嬢ジュリー」)

主演女優部門

最優秀主演女優賞
右手愛美(ピヨピヨレボリューション「疫病神」)

優秀主演女優賞
元山未奈美(演劇組織KIMYO「ゴスン」)
土井玲奈(クロムモリブデン「たまには海が泳げ!」)
高久瑛理子(劇団スポーツ「グランマに伝えて、アニーは不死身。」)
一瀬尚代(オパンポン創造社「さようなら」)

助演男優部門

最優秀助演男優賞

高松良成(劇団きらら「プープーソング」)

優秀助演男優賞
田島亮(フジオモラル「アンチカンポー・オペレーション」)
福本剛士(天ぷら銀河「日本語姦」)
岸本武享(東京ジャンクZ「蒼いラフレシアの鼓動~The beat of blue Rafflesia~」)
伊藤駿九郎(オパンポン創造社「さようなら」)

助演女優部門

最優秀助演女優賞
奥田ワレタ(クロムモリブデン「たまには海が泳げ!」)

優秀助演女優賞
中野智恵梨(くによし組「ケレン・ヘラー」)
タナカエミ(くによし組「サンタクロース(仮名)の死」
東理紗(ピヨピヨレボリューション「疫病神」)
鈴木アメリ(フジオモラル「アンチカンポー・オペレーション」)

特別賞

港谷順(Ayuka project「アユカの世界」のプロデュースに対して)

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