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アイラ・フィッシャー「ドレスを着なくても幸せになれる」 『フェアリー・ゴッドマザー』オンラインインタビュー映像公開

ぴあ

20/12/22(火) 19:30

『フェアリー・ゴッドマザー』 (C) 2020 Disney

ディズニープラスにて独占配信中のオリジナル映画『フェアリー・ゴッドマザー』に出演するキャスト3名のオンラインインタビュー映像が公開された。

本作はディズニー作品の中でもアイコン的存在である、おとぎの世界の妖精“フェアリー・ゴッドマザー”をフューチャーしたクリスマスファンタジー。1950年制作の『シンデレラ』で初登場して以降、明言こそされていないが『マレフィセント』や『眠れる森の美女』にも縁の下の力持ちとして活躍していたフェアリー・ゴッドマザーがヒロインへ躍り出た。ディズニープリンセスの願いを叶える頼もしき味方の素顔を本作でチャーミングに描き出す。

主人公は、おとぎの国マザーランドで魔法の習得に励む見習い妖精のエレノア。彼女はマザーランドの存続をかけ、おとぎ話を信じなくなった人々の願いを叶えようと試みる。そして10歳の女の子、マッケンジーの願いを叶えるために現代のボストンに向かうも、そこにいたのは既に成長し、シングルマザーになっていたマッケンジーだった。マザーランドの閉鎖危機という世知辛いトピックを挙げながらも、決して腐らず、おっちょこちょいだけど少しずつ周囲の人の心を解きほぐしていくフェアリー・ゴッドマザーの姿に癒されること間違いなし。また、本作では“プリンセスの最上の幸せは王子様と結ばれること”、というおとぎ話の不文律とも言えるテーマに現代的な解釈が加わっている。クラッシックなキャラクターに焦点をあて、伝統を守りながらも時代感覚をアップデートしたディズニー作品『フェアリー・ゴッドマザー』に注目したい。

そしてこの度、本作でW主演を務めた、マッケンジー役のアイラ・フィッシャー、妖精エレノア役のジリアン・ベル、そしてマッケンジーの娘ジェーン役のジリアン・シェイ・シュペーダーの3人によるオンラインインタビューの映像が公開された。本作の魅力についてフィッシャーは、「この作品はこれまでのおとぎ話と違い、誰もが楽しめて、より現代的な要素がある」とコメント。特に「女の子だからといってプリンセスや王子様に憧れる必要はなく、ドレスを着なくても幸せになれる」ということを本作を通して伝えたいと話し、「“ハッピーエンドは人それぞれ”で、ドレスを着たプリンセスでなくても、ありのままで幸せになれるということ」とメッセージを送っている。また、ベルも「美しくて誰もが共感できるし、“ハッピーエンド”の意味を再定義した作品」と本作への想いを明かした。

また「あなたにとっての“ハッピーエンド”とは?」と聞かれると、フィッシャーは「今考えるハッピーエンドは弱い立場の人にワクチンがいきわたること、それから家族に直接会って姪や甥たちにハグをすること。それくらいかしら!」と回答。ベルは「創造力が満たされて、穏やかで楽しい人生を送ること、そして身近な人たちを愛し、愛されて生きていくことです」、シュペーダーは「バケツいっぱいのアレルギーの薬。100匹のポメラニアンと暮らしたいんです。それとみんながマスクをつけることです」と、コロナ禍の心境と合わせて語った。

最後に、フィッシャーは「この作品は、素晴らしい女性たちが作り上げた作品です。主要キャラクターを演じているのも女性ですし、監督も脚本家も製作陣も女性ばかり。私にとってこの作品は今の時代にピッタリな“ガールズパワー”を描いた作品です」とメッセージを寄せた。ぜひ「自分にとっての幸せ」を考えながら、『フェアリー・ゴッドマザー』を視聴してほしい。



『フェアリー・ゴッドマザー』
ディズニープラスにて独占配信中

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