坂口修一・七味まゆ味ら出演、「2020チルスとマンス」がライブビューイング実施
20/5/25(月) 12:12
「2020チルスとマンス」チラシ表
6月19日から22日まで、大阪・表現者工房で上演される「2020チルスとマンス」のライブビューイングが決定した。
本作は、1986年に韓国・ソウルで初演され、映画化もされた「チルスとマンス」をもとにしたもの。成功を夢見て地方からソウルにやって来たものの、テロリストに勘違いされてしまうチルスとマンスの姿を描く。今回は、アトリエ・センターフォワードの矢内文章が脚色し、オリジナルを作・演出したイ・サンウの演出で“2020版”として上演する。出演者には矢内、坂口修一、七味まゆ味、岩崎正寛、有北雅彦が名を連ねる。また、新型コロナウイルスの影響で演出家の来日がかなわなくなったため、ビデオ通話を通じて稽古が進められた。
ライブビューイングでは、“ライブビューイング@ホーム”と銘打ち、公演の様子を3台のカメラを使って生配信する。小劇場演劇プロデューサーでコーディネーターの若旦那家康が、“オンラインコンシェルジュ”に扮し、開場時からアフターイベントまでを案内する予定だ。
なお、会場ではコロナウイルス感染拡大防止の策として、観客数を減らして客席間の距離を取るほか、消毒や換気、消毒液の設置などを行う。本作は6月から7日にかけて東京・石川公演を予定しているが、開催については後日詳細が発表される。
「2020チルスとマンス」
2020年6月19日(金)~22日(月)
大阪府 表現者工房
原作:オ・ジョンウ / イ・サンウ「チルスとマンス」
脚色:矢内文章
演出:イ・サンウ
出演:矢内文章、坂口修一、七味まゆ味、岩崎正寛、有北雅彦
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