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浪漫舞台「『走れメロス』~文豪たちの青春~」上演決定、主演は内博貴

ナタリー

20/7/19(日) 11:07

「檀一雄『小説 太宰治』原作より 浪漫舞台『走れメロス』~文豪たちの青春~」ビジュアル

「浪漫舞台『走れメロス』~文豪たちの青春~」が9月に東京・愛知・大阪にて上演される。

本作は、作家・太宰治の親友であった作家・檀一雄による回想録「小説 太宰治」をベースに、モトイキシゲキが脚本・演出を手がける舞台作品。主演の太宰治役を内博貴が務め、太宰と共に波乱の人生を送る小山初代 / 太田静子の2役を谷村美月、檀役を室龍太が演じる。さらに出演者には、黒田こらん、吉田大輝、苅谷瑠衣、原慎一郎、藤井びん、優志、湖月わたる、なべおさみが名を連ねた。

上演に向けて内は「『オダサク』のライバルともいわれる文豪『太宰治』を演じること、また『ザ・オダサク』で共演した(室) 龍太と共演することに不思議な縁を感じ、感慨深く、楽しみにしています」とコメント。谷は「今回のコロナ禍で、新しい決まり事等がたくさんあると思いますが、ひとつ、ひとつ、慎重に、皆さんと作品を作ることが出来たらいいなぁと思っています」と述べ、室も「こんな時代だからこそ、生の舞台から感じられる笑顔や涙といったいろいろな感情表現の大切な部分を、一層深く感じていただけるよう頑張ります」と意気込みを語っている。

公演は9月5日から13日に東京・ヒューリックホール東京、22日に愛知・名古屋市公会堂、25にちから27日に大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。チケットは8月23日10:00に発売。

内博貴コメント

太宰治役を演じます内博貴です。2014年のミュージカル「ザ・オダサク」で太宰と同じ時代を生きた文豪の織田作之助を演じ、今回の舞台で「オダサク」のライバルともいわれる文豪『

「太宰治」を演じること、また「ザ・オダサク」で共演した(室)龍太と共演することに不思議な縁を感じ、感慨深く、楽しみにしています。コロナ禍の時代ではありますが、舞台を見たくてうずうずしている皆さんも多いと思います。文豪たちの友情や葛藤などをリアルに演じますので、ご期待ください。

谷村美月コメント

小山初代役、太田静子役、今回2人の女性を演じさせて頂きます、谷村美月です。太宰治が生きていた時代を、私が、舞台で演じることが出来ると思うと、大変な状況下の中ではありますが、楽しみにさせて頂いています。今回のコロナ禍で、新しい決まり事等がたくさんあると思いますが、ひとつ、ひとつ、慎重に、皆さんと作品を作ることが出来たらいいなぁと思っています。よろしくお願い致します。

室龍太コメント

檀一雄役を演じます室龍太です。時代物の作品は好きなので、今から楽しみです。実在した人物を演じるためには、毎回深くその人物を研究して臨みます。本番でその役が見えてきて、なりきった瞬間は、本当にワクワクします。2014年のミュージカル「ザ・オダサク」は、自分が初めてジャニーズ以外の外部に出演した作品で、当時主演だった内くんに頼ってばかりでした。今回は、少しでも頼もしくなったと思われるように、しっかり演じたいと思います。こんな時代だからこそ、生の舞台から感じられる笑顔や涙といったいろいろな感情表現の大切な部分を、一層深く感じていただけるよう頑張ります。

「檀一雄『小説 太宰治』原作より 浪漫舞台『走れメロス』~文豪たちの青春~」

2020年9月5日(土)~13日(日)
東京都 ヒューリックホール東京

2020年9月22日(火・祝)
愛知県 名古屋市公会堂

2020年9月25日(金)~27日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

原作:檀一雄「小説 太宰 治」
脚本・演出:モトイキシゲキ

キャスト

太宰治:内博貴
小山初代 / 太田静子:谷村美月
檀一雄:室龍太(関西ジャニーズJr.)
井伏鱒二:千原せいじ
節代夫人(井伏の妻):黒田こらん
小館善四郎(太宰の甥・画学生):吉田大輝
津島美知子(太宰の妻):苅谷瑠衣
芥川龍之介(作家・亡霊):原慎一郎
津島文治(太宰の長兄):藤井びん
山岸外史(作家):優志
マダム雪子(銀座のバーのマダム):湖月わたる
山崎晴弘(美容学校校長):なべおさみ
ほか

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