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賀来賢人、連続ドラマ化『アフロ田中』主演に 「間違いなく良い熱量で撮影できております」

リアルサウンド

19/4/8(月) 5:00

 賀来賢人が主演を務める『WOWOWオリジナルドラマ アフロ田中』が、7月よりWOWOWプライムにて放送されることが決定した。

【動画】『アフロ田中』特報

 のりつけ雅春による連載17年の人気コミックシリーズを原作とした本作は、どうでも良いような日常や青春の機微を独自のセンスで捉え、ゆる~いオチで毎話完結していく物語。

 庵野秀明監督『シン・ゴジラ』や大根仁監督『モテキ』などブロックバスターの現場で腕を磨き、音楽ドキュメンタリー映画『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』や数々のミュージックビデオ演出、さらにユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクション演出を手がける石田雄介が監督を務める。

 主演の賀来のアフロ姿のビジュアル、原作ののりつけ雅治描き下ろしイラスト、そして特報映像が公開。特報では、賀来がガッツポーズを決めるシーンなど様々な表情を見ることができる。

■賀来賢人コメント
・『アフロ田中』の連続ドラマの主演が決まった心境
とても嬉しかったですし、非常に挑戦し甲斐のある作品だなと。気合いが入りました。
僕もかなりの天パで、絶好調の時はアフロなので、田中には共感しかありません。

・原作の印象や読んでの感想、好きなエピソード
こんなにスラスラ読めた漫画は初めてでした。一番好きなエピソードは、マキと名前を呼びあうシーンです。可愛くて仕方ない二人が大好きです。

・視聴者へメッセージ
脚本も最高なものになっています。現場、間違いなく良い熱量で撮影できております。
是非! 期待して下さい!!

■のりつけ雅春 コメント
・『アフロ田中』のドラマ化が決まった心境
うぉーーーーー!!て感じ。やったーーーー!!て感じ。

・主演の賀来賢人へ期待するポイント
田中は「ただ生まれてきたので一生懸命生きてるだけ!」なので、野心も何にもなく、ただただしあわせになりたい、そんな感じが出たら嬉しいです。

・視聴者へメッセージ
僕も楽しみにしています。撮影現場にたくさん顔を出して見学したいです。

■石田雄介監督 コメント
・『アフロ田中』のドラマ化が決まった心境
大好きな原作なので、単純にワクワクしました。一方で『連ドラ』にするからには、全話を貫く物語の「軸」を何にするか? 『連ドラ』でしかできない事は何か?この2つを真っ先に考えはじめました。

・原作の印象や読んでの感想、好きなエピソード
主人公・田中の不器用な生き様に思わず笑ってしまうが、一方で自らの甘酸っぱい青春時代の記憶をほじくり返される。こんなに油断は禁物の漫画、他にありません。好きなエピソードは沢山ありすぎますが、今回のドラマ化で中心に取り上げる「上京 アフロ田中」の中ではマキとのシーン全てです。

・初タッグを組む主演の賀来賢人の印象と期待するポイント
賀来賢人さんと最初に顔合わせをした時のこと。アフロ頭になってもらいビジュアルのチェックをしたのですが、あまりのハマりっぷりに、早くもこの作品の成功を確信した事を覚えています。またその際、私の本作に対するこんな演出プランを伝えました。「この作品を観て頂く視聴者の皆さんを『ギャグや顔芸で笑わす』のではなく、不器用がゆえに滑稽に見える田中の行動や感情が、どこか視聴者自らにも思い当たる節があり、思わず笑えてしまう、そんな『ほろ苦い笑い』を誘発させたい」彼はその時から、私の意図を的確に汲んでくれて、その器用で繊細な表現力によって撮影中も全くブレずに、主人公・田中広を演じています。

・視聴者へメッセージ
長期連載中の原作『アフロ田中』は厄介です。「長い漫画だなぁ」と読んでいると、いつの間にか手が止まらなくなっている。「くだらないなぁ」と笑っていると、いつの間にか泣いている。不器用に恋をし、しかし必死に生きる若者の人生が、大量に振りかけられた『あるある感』と共に真空パックされているのです。こんな最高な原作に出会い、賀来賢人さんはじめ最高のキャストと一緒に作ったら、最高に面白い連続ドラマが出来てしまいました。ところでこれ、放送していいんですよね、WOWOWさん?

(リアルサウンド編集部)

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