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日向坂46を『HINABINGO!』MC小籔千豊が絶賛「本当にバラエティに富んだみなさん」

リアルサウンド

19/4/12(金) 6:00

 日向坂46の冠番組『全力! 日向坂46バラエティー HINABINGO!』(日本テレビ系)が、4月16日1時29分より放送開始する。同番組の初回放送を記念して、日向坂とMCを務める小籔千豊が囲み取材に応じた。

(関連:日向坂46、『HINABINGO!』への期待 オードリーとの『ひらがな推し』で得た成長を振り返る

 まず、初回収録を終えた感想を聞かれると、キャプテンの佐々木久美が「今回MCを小籔さんにしていただいて、こうやってズバズバ言っていただくのは初めてだったので、もうバシバシと鍛えていただけたらなと思います」とコメント。小坂菜緒は「初回からすごく内容の濃い収録になったと思います。MCの小籔さんとは同じ大阪府出身で『吉本新喜劇』とかも観ていたので、こうやって共演できるのはすごく嬉しいです。これからもっと盛り上がる番組を作っていけたらなと思います」と現在の心境を語った。

 一方、MCの小籔は「正直、今年で46歳(フォーティーシックス)になるおっさんは、仕事の量も右肩下がりやったんです。(そんなときに)こういうビックビジネスいただいて、単純にお仕事頑張ろうと思ってたんですけど、若い女性アイドルの方たちとお仕事させていただくということであれば、たくさんのファンが観てはると思いますので、その方たちに面白いと思っていただけるような番組になるよう、お力添えできたらいいなと思います」と笑いを交えながら、MCに対する使命感を口にする。続けて「またこういう風にご縁をいただいたので、日向坂がこの番組を通じて、バラエティとかに出て行くお手伝いができたらなと。本当に彼女たちが少しでも売れたり、何かいい方向に迎っていけたりすればいいなと思っております」と日向坂への思いを明かした。

 けやき坂46から日向坂46に改名して以降は初となる『BINGO!』シリーズ出演への意気込みを尋ねられると、加藤史帆は「私たちは3月27日にデビューさせていただいたんですが、この『HINABINGO!』で、日向坂46を初めて見る方もたくさんいらっしゃると思うので、一人ひとりの個性や魅力を出していけたらなと。小籔さんはドSだなと今日思ったので、たくさん鍛えてもらいたいと思います。私はわりとドMなので嬉しいです(笑)。これから成長できるように頑張ります」といつもの“へにょへにょ”声で答え、「今までだとMCの方にフォローしていただいていた場面で、小籔さんは『そういうの好きじゃないから』とかズバッと言ってくださるので、それが私たちにとってすごく新鮮で初めての体験でした。この『HINABINGO!』で大きく成長できるんじゃないかなと私は今思っています」と続ける。

 それを聞いた小籔が「今日は初回やったからだいぶ甘噛みで行きましたけど……」と呟くと、日向坂からは悲鳴が上がり、加藤は「え!? 怖い……」と怯えながらも、「泣きません。頑張ります」と力強く口にした。小籔は「おもんなかったらおもんないって言いますし、臭かったら臭いって言いますんで、アーティストイメージがどうなるかわかりませんが、僕も嘘つかずにちゃんと真摯にみなさんとお付き合いしていきたいと思っています」とアイドルだからと決して手を抜かない姿勢を見せる。

 『HINABINGO!』で挑戦してみたい企画については、齊藤京子が「小籔さんが『吉本新喜劇』の座長をされているということで、ぜひ私たち日向坂メンバー全員に『新喜劇』を教えていただきたいです」と提案した。

 そんな中、初回と2回目の収録を終えて、最も印象に残っているメンバーを聞かれた小籔が「僕は年齢的にも、女子校の先生になったような気持ちですので、誰か一人を贔屓するということはしたくないので、この質問は非常に困ります。ですので一応、日向坂46のみなさん全員が印象に残ったということにさせてください」と述べると、日向坂メンバーから「優しい……」という声が漏れる。すかさず小籔は「優しいんちゃうぞ、これは! 全員一人ずつ頑張りや、言うことや。一人がよかったから、ほな私かまへんわみたいなのじゃのうて、グループ全体で頑張るということ。誰かがウケたら喜んで、褒め称えて、私も頑張るか! って。みなさん仲良くしてください」と叱咤激励を飛ばした。

 またこれからバラエティ企画に挑戦して行く日向坂へのアドバイスを求められると、小籔は「正直なめてたというか、若いアイドルさんでデビューしたてということですから、もっと手かかる子たちかなと思ってたんですけど、全然(違いました)」とコメント。「すごくやりやすいし、結果が出るようなことばかり言う子が多かったような気がします。だから、前に出て面白いことやる子もいれば、全然できへんくて逆に目立つ子もおったし、ドSもいればドMもいました(笑)。喋らないとか、目立たないという子が一人でも少なくなるように番組を持っていきたいと思ってたんですけど、そんな心配はいらなさそうな、本当にバラエティに富んだみなさんでした。(メンバー)それぞれが特徴を持っているグループで、これから楽しみだなと思いました」と日向坂を絶賛した。(取材・文・写真=戸塚安友奈)

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