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志田未来、花江夏樹らと「泣きたい私は猫をかぶる」を楽しもう、コメンタリー公開中

ナタリー

20/7/1(水) 12:00

「泣きたい私は猫をかぶる」

Netflixで独占配信中のアニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」のオーディオコメンタリー映像が、YouTubeで公開された。

志田未来と花江夏樹がダブル主演を務めた本作は、クラスメイトから「ムゲ(無限大謎人間)」と呼ばれている中学2年生・笹木美代が、不思議なお面を被って猫に変身し、大好きな日之出賢人と交流するさまを描く物語。ムゲに志田、日之出に花江が声を当てた。

7月31日まで期間限定で公開中のコメンタリーには、志田や花江、ムゲの親友・深瀬頼子役の寿美菜子、日之出の親友・伊佐美正道役の小野賢章が参加した。映像内の「3、2、1」の声に合わせてNetflixで「泣きたい私は猫をかぶる」本編を再生し、コメンタリーとともに楽しんでみては。

このたび、映画本編のその後を描いた公式の新イラストが到着。監督の柴山智隆は「『泣き猫』を一度ご覧になった方も、これからご覧になる方も、お祭りは始まったばかりなのでまだまだ何度でも遊びに来てください、というスタッフ・関係者一同からの感謝の気持ちを込めてます」と語った。なお彼ともう1人の監督である佐藤順一から届いたコメント全文は、下記に掲載する。

佐藤順一 コメント

無事にNetflixでの配信が始まり、日本だけでなく世界の皆さんに観ていただくことができて、今は皆さんの反応一つ一つにハラハラドキドキの毎日です。
中学生の微妙な感情の揺らぎが軸の物語ということで、怒りも喜びも、好きや嫌いという思いも全てが未熟でもやもやしていて、でもだからこそ、そこがたまらなく愛しくもあってなかなかドラマとして演出しやすい方向、感情が弾ける方向に行ってくれず、苦労したことが思い出されます。しかし、そんなムゲや日之出たちの曖昧な感情に共感してくれる人が本当に多くて、この映画を作ってよかったと勇気づけられました。
猫のお面を捨てて現実のお面をつけてこれからもムゲたちは生きていきますが、それは僕たちみんな同じで普通の事、弱さを認める事は強さへの第一歩。人と人の距離感が難しい時代ですが、この映画が少しでも多くの人のささやかでも力になれる事を願っています。

柴山智隆 コメント

ご視聴いただきありがとうございます。「無限大謎人間」というあだ名をつけられるようなムゲですが、謎な行動には理由があったりします。一度観ていただいた方は、ムゲや日之出たちの本音や表に出てない一面を知ってるので、二度目からは見え方がまた少し変わって面白いと思います。
後半、猫島に行ってからは夜のシーンが多いのですが、明るい視聴環境だと背景美術の細かな描き込みが少し見えにくくなります。
部屋の明かりを消して暗い空間で観ていただけますと、没入感も増して一層楽しんでいただけると思います。

新たな公式イラストについて

イラストは、猫島から戻った後、雨で延期になったお祭りに4人が遊びに来たシーンです。ちょっと早く着いた頼子と伊佐美は少し出店を回ってから、ムゲと日之出を待っています。ムゲと日之出の仲は進んでるはずなのにやっぱり照れてる日之出が微笑ましいです。
「泣き猫」を一度ご覧になった方も、これからご覧になる方も、お祭りは始まったばかりなのでまだまだ何度でも遊びに来てください、というスタッフ・関係者一同からの感謝の気持ちを込めてます。

(c) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

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