『グーニーズ 日本語吹替音声追加収録版 ＜4K ULTRA HD & HD デジタル・リマスター ブルーレイセット＞』が10月9日にリリースされる。

1985年に劇場公開された『グーニーズ』は、落ちこぼれ少年団グーニーズの冒険を描いた作品。製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ、監督はリチャード・ドナーが務め、脚本はクリス・コロンバスが手掛けた。

Blu-rayセットのリリースは製作から35周年を迎えることを記念するもの。藤田淑子、野沢雅子、古谷徹らによる1988年のノーカットテレビ放送版、浪川大輔らが参加したソフト版の日本語吹替音声が収録されるほか、映像特典としてメイキング、ミュージッククリップ、未公開シーン集、オリジナル劇場予告編が収められる。

アウターケース仕様となる初回限定生産盤には「あのMAP」、スチールブック仕様、1000セット限定生産となるAmazon.co.jp限定盤にはオリジナル刺繍ワッペンと缶バッジセットが付属。吹替え専門サイト「ふきカエル大作戦」では野沢雅子、古谷徹へのインタビュー全文が公開されている。

野沢雅子のコメント

吹替版を楽しみにされている方がいてくださるのは、本当にありがたいと思います。
同じ映画でも、年齢によって見方が変わってくると思うので、できればぜひこの作品もみなさんの手元に置いていただきたいですね。
10年、20年経って観れば思い出すこともあるでしょうし、結婚して親になったとき、30代、40代の方は歳を重ねて60代となったときにまた時を経て折々で観ていただけると、とても嬉しいです。

古谷徹のコメント

この作品は、ハラハラ、ドキドキの連続で先が読めないストーリー展開、個性的な子供たちのセリフの面白さ、子供ならではの知恵と勇気と友情の大冒険が時代を超えて愛されている理由だと思います。残念ながら、今や絶対に再現できない、レジェンド声優たちによる吹替版の魅力をぜひ、堪能していただきたいです。