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山田杏奈、玉城ティナがドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」でダブル主演

ナタリー

20/7/30(木) 7:00

「荒ぶる季節の乙女どもよ。」

ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」のメインキャストが解禁となり、山田杏奈が小野寺和紗役、玉城ティナが菅原新菜役でダブル主演を務めることがわかった。

岡田麿里が原作、絵本奈央が作画を手がけた同名マンガをもとにする本作。文芸部に所属する女子高生5人が、自分たちを取り巻く“性”に振り回されるさまが描かれる。岡田が自ら脚本を手がけ、酒井麻衣、井樫彩、水波圭太が監督を務める。

山田が演じる和紗は、幼なじみの典元泉との“ある事件”をきっかけに性に思い悩み始める1年生。玉城扮する新菜は、文芸部で語り合っていた「死ぬ前にしたいこと」に対して「セックス」という一言を投じた、学内でも噂の美少女だ。このほか本作には文芸部部長・曾根崎り香役で横田真悠、和紗の親友・須藤百々子役で畑芽育、謎の作家オーラを醸し出す2年生・本郷ひと葉役で田中珠里が出演する。

山田は「和紗は、戸惑いながらも真っ直ぐ進んでいく様がとても魅力的な子だと思いました。十代の一瞬のゆらぎを、勢いを大切に、かつ柔軟に表現していきたいです」、玉城は「脚本を読んだ時に一番新菜に共感しました。彼女の突拍子のなさ、かわいらしさ、冷静さ、奥底に抱える矛盾を、ひとつひとつ取り出していきながら、しかし異質な存在ではなくあくまでも一女子高生として描ければと思っています」とコメント。そのほかのキャスト、スタッフ、各界の著名人のコメントは下記に掲載した。

「荒ぶる季節の乙女どもよ。」はMBS / TBSのドラマイズム枠で9月8日にスタート。毎週火曜深夜に放送され、TBSでのオンエア終了後よりTSUTAYAプレミアムで独占配信される。

ドラマイズム「荒ぶる季節の乙女どもよ。」

2020年9月8日(火)スタート
MBS 毎週火曜 24:59~
TBS 毎週火曜 25:28~

山田杏奈 コメント

和紗は、戸惑いながらも真っ直ぐ進んでいく様がとても魅力的な子だと思いました。
十代の一瞬のゆらぎを、勢いを大切に、かつ柔軟に表現していきたいです。
今までにないようなドラマになるのではないかと思います。
個性豊かで愛らしい文芸部員たちの「荒ぶる」様を是非楽しみにしていてください!

玉城ティナ コメント

菅原新菜役を演じさせてもらう事になりました、玉城ティナです。脚本を読んだ時に一番新菜に共感しました。彼女の突拍子のなさ、かわいらしさ、冷静さ、奥底に抱える矛盾を、ひとつひとつ取り出していきながら、しかし異質な存在ではなくあくまでも一女子高生として描ければと思っています。文芸部、私も学生だったら入りたかったな。

横田真悠 コメント

曾根崎り香を演じさせていただくことになりました、横田真悠です。オーディションに受かったと報告を受けたときは、とても嬉しく、ワクワクしたことを覚えています。
原作の漫画やアニメを見て、曾根崎はいろんな面を持っている女の子だと感じました。
一瞬で何十個もの言葉やフレーズが頭の中で動いているような、強がりで、正義感や真面目さも持ちつつ、高校生ならではの新鮮な姿を大切に演じたいと思っています。荒ぶる私達の純粋な気持ちを、青春を、一緒に感じていただけたら嬉しいです。

畑芽育 コメント

須藤百々子役を演じます畑芽育です。
愛おしいこの文芸部の一員として今回実写ドラマに出演させていただけること、とても嬉しく光栄に思います。思春期ならではのもどかしくて甘酸っぱい大切な瞬間を、もーちんの切ないながらも美しい感情を全力で表現していきます。
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」9月の放送を楽しみに待っていてください。

田中珠里 コメント

出逢いや言葉で少しずつ少女から大人へと変わっていく姿や、其々の個性の豊かさに、きっと登場人物の中の誰かに共感して応援したくなる様な作品です。この作品に対するスタッフさんの計り知れない想いを感じています。その想いに応えられるよう、まだまだ未熟な自分に対する悔しさと弱さを乗り越えて本郷ひと葉を全身全霊で演じます。
沢山ぶつかって忘れられない存在になるように荒ぶっていきたいと思います。

酒井麻衣 コメント

私は、思春期にグリム童話を読んで、性に目覚めました。その頃の私は、性に向き合う事に後ろめたさがあり、友達に「赤ちゃんてどうやってできるか知ってる?(ニヤニヤ)」と聞かれて「コウノトリさんが運んでくるの」と義務的に言わなければいけない気がしていたのです。あの荒ぶっていた季節の記憶が、漫画を読んだ時に一気に弾けました。タイムカプセルを開けたかの様に、性に振り回されていた酸っぱさが蘇ってきました。
誰もが通ってきた(今通ってる方もいるであろう)性を知る瞬間の戸惑いと、大人の階段を登っていくドキドキを、愛をもって届けたいと思います。岡田先生、絵本先生の素晴らしい原作をスタッフ一同、一丸となって描ききります。
そして、荒ぶります。

岡田麿里 コメント

80年代に放映されていたような、ちょっとエッチでお馬鹿な青春テレビドラマ……を、漫画でみてみたい!というのが、荒乙の出発点でした。それが実際のテレビドラマになるなんて、不思議な気持ちです。熱意ある監督やスタッフの皆さんに恵まれ、そしてキャストの皆さんが役柄にぴったりすぎて…思わず変な声が出てしまいました!
皆さまにもぜひ、テレビの前で変な声をだしていただきたいです。

押見修造 コメント

漫画版を読んでいました。性と自意識の衝突というテーマを、僕はいつも男の子の側から描きますが、
岡田さん&絵本さんが女の子の側から描くとなるほどこうなるのか!と思いました。
セックスや性欲や愛、といった言葉に収まりきらない、名前をつけたくないような剥き出しの情動を、物語の中で再現し肯定する試みのように感じました。それを生身の役者さん達が演じるとき、よりムズムズとゾクゾクと、そしてキラキラと伝わってくるものがある予感がします。

岩井勇気(ハライチ)コメント

この作品のアニメのファンなのですが、
原作者である岡田麿里さんは物語への感情の乗っけ方が抜群で、
10代の女の子とはこんな行動原理で動いてるんだと、30代の男はキュンとしました。
綺麗なセリフも多いので、実写版がどう表現されるのか楽しみにしています。

はじめしゃちょー コメント

「荒ぶる季節の乙女どもよ。」ドラマ化おめでとうございます!
僕はアニメ化された際に存在を知り、全て拝見しました。
学生時代のヲタク寄り(?)の女子生徒の濃い会話がブッ飛んでいて、同じような思想を持つ身として、かなり爆笑させていただきました。ハードな内容が多いながらも、青春チックで心がアツくなるような回もあるので、ドラマ化された「荒ぶる季節の乙女どもよ。」でどのように表現されるのか、とても楽しみにしています!

(c)岡田麿里・絵本奈央、講談社/2020 ドラマ荒乙製作委員会・MBS

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