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三谷幸喜×香取慎吾が“シットコム”で再タッグ Amazon Originalドラマシリーズとして今秋配信

リアルサウンド

20/3/24(火) 6:00

 脚本・監督を三谷幸喜、主演を香取慎吾が務めるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』が、Amazon Prime Videoにて2020年秋に独占配信されることが決定した。

参考:『鎌倉殿の13人』は“勝者”を描く三谷幸喜の新境地に? 革新路線が続くNHK大河ドラマの行方

 Amazon Prime Videoのプライム会員向けサービスが、日本で開始されて5周年を迎える2020年。本作は、三谷と香取がタッグを組み、Amazonが企画から参加し製作される、日本オリジナルドラマシリーズの第1弾。三谷と香取の2人は、2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』をはじめとして、2018年に上演された舞台『日本の歴史』など、数々の作品を作り上げてきた。

 今回挑戦するのは、シチュエーションコメディの略となる“シットコム”。海外で親しまれているドラマジャンルであり、同じ舞台と主要キャストで繰り広げるコメディドラマの形式となる。

 情報発表にともない、三谷と香取、そしてAmazon Prime Videoコンテンツ事業本部長の児玉隆志からはコメントも寄せられた。

■コメント
●三谷幸喜(脚本・監督)
17年前にやはりシットコムの『HR』をやって、またいつか香取さんとこのジャンルに挑戦したい、と思っていました。『日本の歴史』を終えた時、(香取さんに)「次は何をやるんでしたっけ?」と聞かれ「シットコムです!」と答えた。その時の香取さんの嬉しそうな顔が印象的でした。シットコムは俳優としての柔軟性も含め香取さんにぴったりだなと思います。今まで僕の作品では“周りに振り回される香取慎吾”が多かったですが、今回は香取さんの方がみんなを振り回していくパターン。それもわくわくしています。

●香取慎吾(主演)
三谷さんとまたお仕事ができて本当に楽しかったです。難しいことへの挑戦でもありました
が、いつも現場は笑いに包まれていました。「どこから見ても、どこを見ても面白い、それがシットコムだ」と三谷さんが教えてくださったとおりの作品になっていると思います。
Amazon Prime Videoで配信されるので、誰もが観たい時に観られるのはもちろんのこと、ぜひ皆さんに繰り返し何度でも観ていただき、笑顔になっていただけたら僕もうれしいです。

●児玉隆志(Amazon Prime Videoコンテンツ事業本部長)
脚本家・演出家・映画監督としても幅広く活動されている三谷幸喜氏と、ミュージシャンやアーティスト、そして俳優としても活躍されている香取慎吾氏。そんな才能溢れるお二人と、『フルハウス』や『フレンズ』のような海外で親しまれているシットコムに挑戦できることを心より嬉しく思います。プライム会員の皆様のご愛顧のお陰で、Prime Video のプライム会員向けサービスを日本で開始してから5年を迎えます。2020年という節目の年にプライム会員の皆様に本作品をお届けできることが楽しみでなりません。

(リアルサウンド編集部)

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