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『美食探偵』主題歌が宇多田ヒカルの書き下ろし楽曲に決定 中村倫也「泣きそう」

リアルサウンド

20/4/6(月) 5:00

 4月12日より日本テレビ系で放送がスタートする中村倫也主演ドラマ『美食探偵 明智五郎』の主題歌が、宇多田ヒカルの書き下ろし楽曲「Time」に決定した。

参考:詳細はこちらから

 本作は、『海月姫』『主に泣いてます』『ママはテンパリスト』『偽装不倫』『東京タラレバ娘』などで知られる東村アキコ原作の同名漫画をドラマ化するサスペンス。私立探偵・明智五郎(中村倫也)が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら、殺人鬼へと変貌する主婦と対決する模様を描く。

 主人公・明智五郎の相棒・小林苺役を日テレドラマ初出演となる小芝風花、明智と禁断の愛で惹かれ合う連続殺人鬼・自称“マグダラのマリア”役を小池栄子が務める。さらに、明智を邪魔者扱いするくせに、結果助けられてしまうちょっと残念な警視庁のベテラン警部・上遠野を北村有起哉、明智の大ファンで、捜査内容を明智にペラペラしゃべってしまう新米エリート刑事・高橋を劇団EXILEの佐藤寛太、苺の親友・桃子を富田望生、そしてマグダラのマリアに初めて殺人を依頼するりんご農家の娘・古川茜を志田未来、マリアに惹かれ殺人を依頼するフレンチレストランのオーナーシェフ・伊藤を武田真治、マグダラのマリアの指示で、伊藤とともに夫の遺体を“解体”しようとする主婦・桐谷みどり/れいぞう子を仲里依紗がそれぞれ演じる。

 宇多田が日本テレビのドラマに主題歌を提供するのは、デビューから22年目で初。主題歌の依頼を受け、宇多田は東村の原作を読んだ上で「Time」を制作したという。同楽曲は、4月12日のドラマ初回オンエアで初公開。5月8日の楽曲のフル音源配信スタートまでは、ドラマ本編で主題歌として使用される部分のみ解禁を予定している。

 ドラマ第1話の完成版とともに主題歌を聴いたという主演の中村、荻野哲弘プロデューサーからはコメントが寄せられている。

コメント
中村倫也
宇多田さんに主題歌を歌っていただけると聞いて、すごく嬉しくテンションが上がりました(笑)。曲は、ドラマ第1話の完成版とともに聴かせて頂きました。ドラマのエンディングで、主題歌の最初のイントロの音が鳴った瞬間、そこはかとない切なさを感じて、「あれ? 今、泣きそう……俺」と。なぜだろうと思ったら「優しいんだな、この歌」と気づきました。
今回のドラマは、特別な人たちではなく、他人事には感じられないような、生活感のある人たちが事件を起こす話。曲を聴いて、そういうところに優しいしずくが“ぽちゃん”と垂れたように感じました。“寄り添ってもらいたいもの”や“甘えたい事”など、大人の色々な苦労を分かち合える優しさのようなものが感じられて、引き込まれるなと……。
このドラマがどういう風にラストを迎えて、最終話のエンディングで流れるこの曲がどういう意味合いを持って聴こえてくるのか……。僕自身すごく楽しみです。

情報・制作局 荻野哲弘プロデューサー
この度、あの宇多田ヒカルさんに、このドラマの主題歌を書き下ろしていただけたことは、この上なく光栄に思っています。
実は、宇多田さんに主題歌をオファーして以来、新しい脚本が上がって来るといつも、宇多田さんの過去の楽曲を聴きながら読み込んで参りました。
なので、初めて楽曲のデモを拝聴した時は、神秘的なイントロからぐんぐん広がっていく新しい宇多田さんの世界に完全に飲み込まれてしまいました。
聴けば聴くほど、ドラマ『美食探偵 明智五郎』の登場人物たち、明智しかりマリアしかり殺人者たちしかりの傷ついた“心の内”に寄り添うと共に、前を向き続けることに疲れた現実を生きる私達の背中を優しく押して下さる楽曲であるという思いを強くしております。 (文=リアルサウンド編集部)

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