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永遠の門 ゴッホの見た未来

19/11/5(火)

死後売れた画家ゴッホの伝説は、激しい情熱で絵を描き、狂気のあまり耳をそぎ落とし、ついには拳銃自殺する。生前は認められることも無く、生涯に売れた作品は1点だったとされている。本作はその伝説を塗り替える。パリでゴーギャンと出会ったゴッホは、アルルに移住し、新しい絵を制作する。画風が確立していくものの、精神と身体が内壊していくのだった。ゴッホ視点になると下半分がぼけたり、絵描きでもあるシュナーベル監督は、内面にまで肉迫する。主演のW・デフォーは64歳だが、衰弱した37歳のゴッホには納得のキャストだ。当時、すでに作品が高評価であったこと、最期が伝説と違っているのには驚きだ。ボクも絵描きの端くれなので思うのは、賞賛するなら金をくれ!と生きているうちに売れたい!というのがゴッホの本音じゃないかな?

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