アートを通じて「お金の未来」考えるトーク&展覧会、表参道で開催
19/12/12(木) 21:30

『SCOPE 「UNTOUCHED──お金(の未来)を手探る」』ビジュアル
展覧会『SCOPE 「UNTOUCHED──お金(の未来)を手探る」』が、12月13日から東京・表参道のBA-TSU ART GALLERYで開催される。
同展は、資本主義社会に通底する、未来を予測することを通じてお金を稼ぐという欲望に着目し、不確実性の高い現代において未来を「予測」するのではなく「ともにつくる」方策を、アーティストのトークイベントや作品展示によって提示する。
トークイベントでは、社会の中での新しい作家像の確立と、自らの主体性を獲得する理論の構築を目指す連続レクチャーシリーズ「NEW INDEPENDENTS」の「出張編」として、NPO法人ドリフターズ・インターナショナル理事、クリエイターとプロジェクトを繋ぐプラットフォーム『AWRD』の編集長を務める金森香をゲストに迎えた『NEW INDEPENDENTS -「これからのインディペンデント」を考える-』など、クリエイターやアートとお金の関係を考えるトークを実施。
作品展示では、齋藤恵汰による、ある社長がお金と物を「物々」交換する映像作品『【総額100万円】10万円を色々なものと交換してみた』など、お金の可能性を探究する作品を発表する。
チケットは作品展示の鑑賞のみの「入場チケット」、12月14日、15日各日のトークイベントに参加できる「トーク1DAY チケット」、両日のトークイベントへの参加が可能な「トーク 2DAY チケット」、12月13日に開催されるレセプションへの招待と12月14日、15日両日のトークイベントへの参加、議事録やアーカイブ動画の閲覧が可能な「SPECIAL チケット」、トークイベントに立見で参加できる学生向けの「STUDENT チケット」が用意されている。トークイベントのチケットは展覧会の図録付き。各種チケットはイベントのオフィシャルサイトで販売中だ。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内