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紅しょうが唖然、Kittan絶叫、しらき大泣き、ぶるま嘘泣き「THE W」会見

ナタリー

18/11/13(火) 8:00

「女芸人No.1決定戦 THE W」の決勝進出者たち。

昨日11月12日、“一番面白い女性”を決める大会「女芸人No.1決定戦 THE W」の決勝進出者会見が東京・ルミネtheよしもとにて開かれた。

会見には準決勝に進出した38組が集合。進行の青木源太アナウンサーがまず最初に「今回も日本テレビの全レギュラー番組の中から好きな番組を選び、合計視聴率100%分出られる権利『日テレ100%権』を副賞としてご用意いたしました。さらにご自身がメインの冠番組も放送されます!」と告げると、女性芸人たちからは歓声と拍手が巻き起こった。

発表で最初に名前を呼ばれたのは紺野ぶるま。涙ぐむ演技をしながら「3日前におじいちゃんが亡くなったんですけど、今日のネタ中におじいちゃんが客席に見えて……でも、よく見たらなかの芸能小劇場でちょくちょく見かけるゲラのおじさんでした」とコメントし、青木アナから「めちゃくちゃ不謹慎なネタをありがとうございます」と返される。続いて、おとぎばなし吉田とブラットピーク河田のユニット・合わせみその名前が呼ばれると、2人は驚いた様子でステージへ。河田は会場に駆けつけていた相方・土屋に「決勝お先でーす。ごめんなさーい」と遠慮がちに手を振り、吉田は「(即席の)ユニットとしては初の決勝ということで本当にうれしい」と喜びを述べた。

3番目に名前を呼ばれた紅しょうがは唖然とした表情を見せる。稲田は「マジで通ると思ってなかった……」と話し、相方の熊元プロレスは「パワーと圧力をかけてがんばりたい」「日払いのバイトを月払いにできるかもしれない」「自分お疲れさーん!」と独特なコメントを連発した。ガンバレルーヤは、青木アナから「会場かなりウケてましたね」と声をかけられるが、2人そろって「緊張で何も聞こえていませんでした」と返答。一方でよしこは「私、ガンバレルーヤよしこではないんです。実は財前直見だったのです」と顔マネを披露する余裕も見せている。

吉住は「女子高生にウケるめちゃくちゃキャッチーなネタができた」「ポップさを売りにしていきたい」と不自然に親しみやすさを強調。「(今の世の中は)女子高生が牛耳ってると思うので、彼女たちに響くネタで挑みたい」と女子高生をターゲットに絞ることを淡々と宣言した。対象的に感情を爆発させたのは、あぁ~しらき。名前が呼ばれると大泣きしながら壇上を駆け上がり、「歳を取って感情がおかしい! きゃー恥ずかしい!」と舞台を右往左往する。落ち着きを取り戻すと「やっとここまでこれた。時間かかった」「サンドウィッチマン伊達さんとハリウッドザコシショウさん、2人の師匠に報告したい」と感慨深げに述べた。

続く天野舞とKittanのユニット・根菜キャバレーも涙を堪えきれない様子でステージに。Kittanは「私たちは結成3カ月目のお試しコンビなんですけど今、ここで言います。舞ちゃん、私とコンビ組んでください!」と手を差し出すが、「考えときます」とあしらわれ、「どひゃー!」と絶叫する。また前回優勝者のゆりやんレトリィバァは、青木から「2連覇する自信はありますか?」と聞かれると、「あります! STAP細胞はあります!」とマイペースに答えて笑いを誘っていた。

残る2組の横澤夏子と阿佐ヶ谷姉妹は会見の途中に登場。横澤は「優勝した賞金でルミネtheよしもとに託児所を作りたい! 何人のお母さんがネタ中に泣いた子供を抱えて席を立っていったか……」、阿佐ヶ谷姉妹・江里子は「今まで“歌のおばさん”みたいに言われることがありましたが、これを機に“歌の面白いおばさん”と言われるようになりたいです」とそれぞれ意気込んだ。

「女芸人No.1決定戦 THE W」決勝戦は12月10日(月)に日本テレビ系列で生放送される。

女芸人No.1決定戦 THE W

日本テレビ系 2018年12月10日(月)20:00~22:54
<出演者>
MC:チュートリアル徳井 / 水卜麻美(日本テレビアナウンサー)
紺野ぶるま / 合わせみそ / 紅しょうが / 横澤夏子 / ガンバレルーヤ / 吉住 / あぁ~しらき / 根菜キャバレー / 阿佐ヶ谷姉妹 / ゆりやんレトリィバァ

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