11月10日公開の映画『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』より、日本版ビジュアルと予告編が公開された。

　本作は、アメリカで実在した男性限定社交クラブのスキャンダルを描いたスリル満点のクライム・サスペンス。『ベイビー・ドライバー』アンセル・エルゴートと『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンというハリウッドの人気若手俳優2人が初共演する。

　公開された日本版ビジュアルでは、セルゴート演じるジョーとエガートン演じるディーン擁するBBCのメンバーが勢ぞろい。世界各地の時計がかけられた背景に、「スマートに、駆け抜けろ」というキャッチコピーが添えられている。

　一方の予告編では、ジョーとディーンがそのカリスマ性で人々を次々と“落としていく”様子や、羽振りのよさが伺えるBBCの豪華オフィス、高級外車を乗り回し夜な夜な豪遊するなど順風満帆な彼らの姿が捉えられていく。しかし、BBCはロンに騙されていたことが分かり、たちまち窮地に追い込まれる。ロンがジョーに告げる「一目で分かったよ。君たちの大ウソが」という言葉や、何者かがマイナスの帳簿をプラスに書き換える様子、ジョーが拳銃を手にする姿など、一変して事件の予感さえする不穏な場面が次々と映し出される。

　また、BBCメンバー勢ぞろいの新場面写真3枚も公開。これら3枚を含むブロマイドセット付き特別鑑賞券（税込1,500円）が9月22日より発売開始される。（リアルサウンド編集部）