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さくらしめじ、恒例忘年会できのこりあんと涙の再会「来年も僕ら絶対みんなに会いに行く」

ナタリー

20/12/30(水) 11:46

さくらしめじ(撮影:鈴木友莉)

さくらしめじが昨日12月29日に東京・大手町三井ホールでワンマンライブ「きのこりあんの集い Vol.5 ~お久しぶりでございます。~」を開催した。

毎年この日に“忘年会ライブ”と称した年忘れイベントを行っているさくらしめじ。5年目の開催となる今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のために初めて会場を大手町三井ホールに移し、昼夜2部制でライブが行われた。この記事では、2人がきのこりあん(さくらしめじファンの呼称)とひさびさの再会を果たした第1部の模様をレポートする。

この日さくらしめじのために用意されたのは、四方をきのこりあんに囲まれた正方形のセンターステージ。舞台中央にはこたつが置かれ、高田彪我がアレンジを手がけたオリジナル曲「年越しそば」がBGMとして流れる場内は、開場時から歳末感にあふれていた。開演時刻ぴったりに“プロレス入場”でファンの前に現れた田中雅功と彪我の2人は舞台上でお互いの右手を握り合って気合い入れをすると、「会いに行こう」の弾き語りでライブをスタートさせる。この曲は、今年のステイホーム期間中に、2人がインスタライブを使ってファンと作り上げた楽曲。雅功と彪我を360°囲むきのこりあんは温かい手拍子で彼らの演奏に参加し、朗らかな歌声を響かせる彪我の目はみるみる涙でにじんでいく。

曲を終えると2人は言葉を失ったかのように、静かにきのこりあんを見つめた。数秒間の沈黙ののち、雅功は「久しぶりー!」と絶叫。彪我も瞳を潤ませながら「今日こうして年末に会えてうれしいです。ありがとうございます!」と再会の喜びを爆発させる。そして2人はリハーサルの時点ですでに胸がいっぱいだったと明かし、彪我は「一緒に忘年会楽しんでいきたいと思います!」と意気込んだ。

雅功は「今日は声を出せないけど、手拍子とかジェスチャーを使って楽しんでいきたいと思います」と呼びかけ「ひだりむね」へ。2人はお互い背を向けるように立ち位置を変え、全方位の観客をにぎやかに巻き込んでいく。「菌カツ!」では彪我の「360°、みんな元気よく手を挙げてください!」という呼びかけにきのこりあんが全力で応え、会場は大きな一体感に包まれた。

3曲を終えると、2人はこたつの中からサイコロを取り出した。ここから彼らはサイコロの面に書かれた指令やお題に沿ってトークを展開。「何フェチ?」という面を出した彪我は「僕これはずっと言ってるんですけど、目フェチです。目って魔力を感じるんですよ」と言ってきのこりあんと目を合わせる。「理想の運命の出会い」と書かれた面を出した雅功は「みんなに出会えたのも運命だと僕は思っているんですけど……」とファンに語りかけつつ「小さい頃に離れ離れになった幼なじみと高校や大学で再会する、みたいな運命には憧れました(笑)」と想像を膨らませた。

リラックスムード満点のトークを経て、中盤にはリクエストのコーナーも。2人はその場でボックスからリクエスト用紙を引き、「朝が来る前に」「My Sunshine」の2曲を披露した。「My Sunshine」は当日来場していた1人の観客の“母きのこりあん”からのリクエスト。雅功は芯の通った歌声を、彪我は渾身のハイトーンを聴かせ、力強いメッセージを放つこの曲を全力で聴衆に届けてみせた。

ステイホーム期間中には、インスタライブなどを通じたファンとの交流に加え、カバーソングの動画を連日SNS上にアップしていたさくらしめじ。「楽しかったし勉強になったし、よかったなと思っていて。今日はその集大成を」と振り返った雅功の言葉とともに届けられたのは、今年のヒットソングをつなげたカバーメドレーだった。瑛人の「香水」を皮切りに、ギターインストによるBTS「Dynamite」、弾き語りをしながら“縄跳びダンス”のステップを踏んだNiziU「Make you happy」、テクニカルなギター演奏も見せたYOASOBI「夜に駆ける」と多彩なアレンジを効かせつつ人気曲を続けた雅功と彪我が最後にカバーしたのは、EBiDANの先輩であるDISH//の「猫」。彼らはストレートな弾き語りカバーでリスペクトを捧げ「僕らもいつかMステ出ような!」と誓い合っていた。

ライブ終盤、2人は「しめじ体操」のダンスで会場をまとめ上げ、彪我がエレキギターに持ち替えて攻撃的なソロでも魅了する“リア充爆発ソング”「たけのこミサイル」で熱気を最高潮まで高めた。「またたび(Acoustic Version)」をパフォーマンスすると、ここで2人は毎年恒例となっている書き初めを披露。「今年のまとめ」をテーマに、彪我は「趣味開拓 自宅楽園(パラダイス)」としたため「家にいてできないことはないんだなと気付きました」と解説する。「一+一=無限だい」と書いた雅功は「SNSを通して1対1でつながれた、関係が集まってたくさんの数になった。皆さんのおかげで可能性が無限大に広がった年になりました」ときのこりあんへの感謝を伝えた。

雅功は四方のきのこりあんを見渡し「いつかこれがもっと大きくなって、(会場が)武道館になりますから! 楽しみにしててください」と宣言。最後に「声は出せないけど、みんなで久しぶりに“猫ニャンニャン”しませんかー!?」と、「ねこの16ビート」で歌い踊って第1部を締めくくる。雅功は「みんなの顔が見れただけでほっとしたというか。本当によかった。来年も僕ら絶対みんなに会いに行くし、がんばるから、このステージが武道館になっても付いて来てほしいなって思います」とファンに語りかけ、彪我は「これからも、来年も皆さんと楽しいライブができるようにがんばっていきますので。よろしくお願いします!」と約束してステージをあとにした。

なお、ライブ配信が行われた第2部の模様は明日12月31日(木)23:59までアーカイブ配信されている。

さくらしめじ「きのこりあんの集い Vol.5 ~お久しぶりでございます。~」2020年12月29日 大手町三井ホール 第1部 セットリスト

01. 会いに行こう
02. ひだりむね
03. 菌カツ!
04. 朝が来る前に
05. My Sunshine
06. ヒットソングメドレー
07. しめじ体操
08. たけのこミサイル
09. またたび
10. 風とあるがままに今を歩こう
11. ねこの16ビート

「きのこりあんの集い Vol.5 ~お久しぶりでございます。~」第2部公演

配信期間:2020年12月31日(木)23:59まで
チケット販売URL:https://l-tike.zaiko.io/e/kinokoriannotsudoi2020

※高田彪我の高ははしごだかが正式表記。

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