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神木隆之介主演『連続ドラマW 鉄の骨』に内野聖陽、中村獅童、小雪、土屋太鳳、向井理ら出演

リアルサウンド

19/12/25(水) 12:00

 WOWOWプライムにて2020年4月より放送される『連続ドラマW 鉄の骨』に、内野聖陽、中村獅童、小雪、土屋太鳳、向井理、柴田恭兵、石丸幹二が出演することが決定した。

 本作は、累計発行部数60万部を超える池井戸潤の原作を実写ドラマ化するもの。中堅建築会社の若手社員の奮闘する姿と共に、“談合”は“必要悪”かをテーマに、迫力のある人物描写で描く。

【写真】神木隆之介

 主演の神木隆之介が演じる富島平太は、中堅建設会社入社4年目の若手社員で、建設現場を愛する不器用で実直な男。現場から“談合の窓口”と呼ばれる業務部に異動した平太は、公共事業の入札を巡る企業間の死闘や策略、そして談合の裏側を目の当たりにする。談合に後ろ向きだった平太はやがてゼネコン幹部たちと渡り合う中で、「談合は必要悪か、ただの保身か」に日々苦悩。また、学生時代から付き合っている、銀行員の恋人とも折り合いが悪くなり、公私ともに波乱が待ち受ける。会社とは、組織とは、守るべき信念とは、そして正義とは。

 今回、新たに7名の出演が発表に。内野が扮するのは、平太の上司で池松組の常務取締役・尾形総司。中村が業務部次長・西田吾郎役、小雪が業務部の紅一点・柴田理彩役、土屋が平太の彼女で白水銀行に勤める野村萌役、向井が萌の上司で融資課・課長代理の園田俊一役、柴田が談合を裏で取り仕切るフィクサー・三橋萬造役、石丸が官製談合を追う東京地検特捜部・副部長の内藤肇役をそれぞれ務める。

■キャストコメント
・内野聖陽
なかなか硬派の渋い作品ですが、談合にかかわる男たちの生き様をリアリティーを強く掘り下げて演じていけたらと思っています。

・中村獅童
今までに会社員の役はあまり演じたことがないのですが、新鮮な建設業界を舞台に、新しい役柄と出会えたことが嬉しいです。また、池井戸さんの作品に出演させていただくのは初めてなので、今回機会をいただけたことはとても有難いです。今から撮影を楽しみにしています。

・土屋太鳳
池井戸作品は女優としての背中を押していただいた存在ですので『鉄の骨』を機にまた一歩踏み出せたらと思いますし、WOWOWさんの現場に再び参加出来ることも大きな喜びです。キャスト陣の素晴らしさにプレッシャーを感じつつも喜びがはみ出しそう! 毒と真実の渦の中で「女性の持つある意味での骨太さ」を表現したいと思います。

・柴田恭平
大手ゼネコンの顧問でありながら談合を調整する「三橋萬造」。それぞれの利益がからみあうなかやさしさと冷酷さを合わせもつ魅力的な人物です。興奮をおさえながら静かに演じられたらと思っています。内野さん、神木君との初共演、とても楽しみです。

・石丸幹二
池井戸先生はいつも、緻密なリサーチに基づいて、層を重ねるように物語を積み上げていかれます。だから、内も外もリアリティー重視で役作りをせねば、その世界観から弾かれてしまう。これまで、様々な業種の様々な役職を演じて参りましたが、幸いにも身近にその業界のビジネスマンがいて、事前に話を聞くことができました。が、さすがに今回は、周りに東京地検特捜部の人間はいない! さて、どうしたものかと思う日々です。

・向井理
『アキラとあきら』以来の池井戸さん原作。制作陣も同じとあって、またこの組に参加できて光栄です。池井戸さんの作品は元々骨格がしっかりしているだけでなく人間関係や登場人物の描写がとてもリアル。台本を読む時にすでに面白く、出来上がった作品がとても期待できるものです。どのような作品になるか、今から楽しみにしています。

・小雪
初めての池井戸潤さん原作の作品にお声がけいただき嬉しかったです。建設会社の談合問題を取り巻く人間模様、談合は必要悪なのかなど、これまで深く向き合ったことのない問題にこの作品を通して考えさせられました。今から撮影がとても楽しみです。『鉄の骨』是非、皆様にも楽しんでいただけたらと思います。

(リアルサウンド編集部)

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