ミューズの力 ~恋する女性たち~ フレンチカンタータの世界/上野学園・古楽21世紀シリーズⅤ
19/10/12(土)
フランス古楽界を代表するソプラノ歌手クレール・ルフィリアトールは、オペラや歌曲ではカリスマ的存在。声を発した途端に聴く者の心をとらえ、説得力ある歌唱が魂を揺さぶります。
この度は、ルイ14世の宮廷文化花開いたヴェルサイユの音楽家による当時大人気だったフレンチカンタータを披露。モンテクレール「つれない愛する人」やカンプラ「優しき魔女」「彼はもういない!」など、恋の場面や心理を題材とした作品を歌えば、そこはもう「ひとりオペラ」のようなフランス・バロックの花園です。
共演は寺神戸亮、前田りり子、上村かおり、曽根麻矢子の名手たち。
イタリアやドイツのバロックとはまた違う、独自の美の世界にたっぷりと浸れます。
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