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ポルトガル、夏の終わり

20/8/11(火)

(C)2018 SBS PRODUCTIONS / O SOM E A FURIA (C) 2018 Photo Guy Ferrandis / SBS Productions

“ワシントン・ポスト”が「いま最も変幻自在な女優イザベル・ユペール。クールな表情から、感情が匂い立つ」と評しているが、最新作『ポルトガル、夏の終わり』でユペールが演じるのは、自らの死期を悟って、夏の終わりのバケーションと称し、イギリスの詩人バイロン卿に「この世のエデン」と言わしめたポルトガルの世界遺産のシントラに一族と親友を呼び寄せる人気女優フランキー。 アイラ・サックス監督の前作に惚れ込んだユペールが自らラブコールを送り、それを受けた監督が10年間ほどあたためていた「休暇中の家族」という企画を提案、ユペールのために書き下ろしたというだけあって、ユペールを中心にパズルのように組み合わさっていく物語は観る者をひきつけて離さない。共演の俳優陣も素晴しく、これは大人が観るに値する“儚くも美しき人生の物語”だ。

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