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ALI PROJECT 宝野アリカが語る、『Fantasia』で描いたインディーズ時代にも通じる“創作の原点”

リアルサウンド

19/8/31(土) 10:00

 デビュー27年の今年も、ALI PROJECTのニューアルバムが聴けるという至福。アニソンとしてのキャッチーなポップス職人の側面と、プログレや現代アートを引き合いに出される独創的な音楽発明家の側面を両輪に、孤高の道を行くアリプロにもっと光を。

ALI PROJECT「Fantasia」trailer映像

 最新作『Fantasia』は、優美で幻想的な世界観をこれまで以上に押し出した片倉三起也(Key)による楽曲と、ファンタジーの裏側にそっと毒をしのばせる宝野アリカ(Vo)の歌詞が溶け合った、アリプロ初心者にも入りやすい1枚。制作の背景と歌詞に詰め込んだ思いについて、宝野アリカに話を聞いた。(宮本英夫)

童話やSF文学からインスパイアされた楽曲たち

ーーつくづく思いますけど、ずっと年イチでアルバムを出し続けるアリプロ(ALI PROJECT)のバイタリティは、本当にすごいなと。

宝野アリカ(以下、宝野):年々、辛くなりますけどね(笑)。でも、これが仕事だと思っているので。

ーー素敵です。毎回タイトルを決めてから作っていくのが、アリプロのアルバムの恒例ですけれど、今回は?

宝野:前回がハードな内容だったので、「もうちょっとやわらかいものにしましょう」と。「幸せな気持ちで作れるように」ということで、「なんとかファンタジー」というものを考えて、結局『Fantasia』になりました。音楽用語でもありますし。

ーーファンタジア=幻想曲ですね。

宝野:文字通り、幻想的なものという意味もありますし。楽に、というわけではないけれど、幸せな気持ちで作れるかな? と。でもあまりにも幅が広すぎて、ちょっと難しかったかなとは思います。去年の『芸術変態論』のような、ガツン! としたタイトルのほうが、もしかしたら作りやすかった気もしますね。

ーーパッとタイトルを聞くと、ディズニーを連想する人が多いと思うんですけどね。

宝野:ああ、そうですよね。でもほら、私はネズミーランドとか言ってるぐらいだし(笑)。そういうファンタジーではないです。

ーーアリカさんにとって、ファンタジーとは? たとえば本とか、映画とか、そういうもので言うと。

宝野:子どもの頃のおとぎ話かな。私たち昭和の世代は、絵本で育つじゃないですか。すごく綺麗な挿絵の絵本がいっぱいあって、『人魚姫』『白雪姫』『シンデレラ』も、ディズニーの絵ではなくて、外国の画家が書いたものも多かったですね。すごく綺麗だったし、女の子は憧れましたね。やっぱりそこが基本かな。あとは、少年少女文学全集みたいなものを、ママに読み聞かせられて寝ていたんですよ。『小公女』『トム・ソーヤーの冒険』とか。私の中のファンタジーは、その世界ですね。あとは、最近は『ハリー・ポッター』ですね。魔法使いの世界だし、これぞファンタジーという気がする。

ーーそういうファンタジーの原点みたいなものがアリカさんの中にあって……。

宝野:私、中学校の時、本当に本ばかり読んでいたんですけど、ファンタジーものと童話ばかり読んでいたんです。佐藤さとるとか、立原えりかとか、ああいう童話をたくさん読んで、逃避していた時代ですね。

ーーSFとはちょっと違いますか。

宝野:SFも読んでいました。星新一さん、筒井康隆さん、眉村卓さんとか、そこらへんの世界に浸っている時期がありましたね。

ーーそのへんの世界観は、今回のアルバムでも感じ取れる気がしますね。あと、アルバムを聴いてもう一個感じたのが、レトロフューチャーというか、スチームパンク的な世界観がけっこう出てくるなと。

宝野:ああ、そうね。それは昔からテーマとしてあります。「未來のイヴ」もそうだし。現在は過去から見た未来だから、過去の視点から未来として現在を見るとか、時空を行き来するような感覚が好きなので、今回もそういう曲がありますね。「ファンタジーにはSFも入るよな」と思ったので。

ーーちなみに、アルバムで一番初めに書いた歌詞はどれですか。

宝野:1曲目の「BArADiPArADicA」です。これは何回も書き直して、この呪文の言葉は、最初は入っていなかったんですよ。あまりにも長いし、サビを何回も繰り返すし、いっぱい言葉を詰め込んでいたんだけど、片倉さんが「ビビディ・バビディ・ブー」みたいな呪文があったらいいんじゃない? って。「オリジナルの呪文にしたらいいんじゃない?」と言われて、そうだよなと思って、でもなかなか考え付かなくて。「ビビディ・バビディ・ブー」はそのまま使えるのかな? と思って、調べてもらったら、あれはディズニーのオリジナルなんですって。

ーーあ、そうなんですね。

宝野:「ABRACADABRA」は、古語らしいですけど。それで「BArADiPArADicA」という意味のない言葉を、一生懸命創作しました。表記もぐちゃぐちゃなんですよ。CDのブックレットでは、Aがひっくり返ったりしていて。

ーーあ、本当だ。

宝野:ちょっと工夫したんですけど、メディアに乗せる時には普通にしています(笑)。

ーー「BArADiPArADicA」は、疾走感あるテクノポップ+ロック調で、アルバムのオープニングにふさわしい曲になりました。

宝野:曲もいかにもアリプロだし、『ローゼンメイデン』の主題歌にしてもいいような曲ですね。ともかく速いんですよ。私、自分の曲はほとんど聴かないんですけど、たまに聴くと、「回転数速くない?」っていつも思う(笑)。でもこれが正常な速さです。

アリプロがファンタジーを作ると、やっぱりこうなります

ーーファンタジーというテーマのせいか、今回、言葉の引用が多いですよね。「BArADiPArADicA」には〈醜いアヒルの子〉〈ガラスの靴〉〈毒リンゴ〉とかが出てくる。

宝野:そうそう。この歌は女の子が主人公なので、子どもの頃に読んだおとぎ話を出そうと思っていました。

ーー〈ゲルダ〉は、『雪の女王』でしたっけ。

宝野:そうです。本当は、そこは「アリス」でもよかったんですけど、アリスは使い古されてる感じがして。私、「ゲルダ」という名前が好きなんです。『雪の女王』のお話も好きだし、『雪の女王』の絵本は絵がとても綺麗なんですよ。美少女だし。なので〈ゲルダ〉を入れてみました。

ーー4曲目「Maison de Bonbonniére」は、お菓子の家が出てくるから、『ヘンゼルとグレーテル』ですか。

宝野:そうです。〈大人になったグレーテル〉という歌詞が出てきますけど、お菓子を食べすぎて、太りすぎてドアを抜けられない(笑)。それでもまだ食べたいから、子どものままのヘンゼルを呼び寄せて、シロップをかけて、食べちゃう。アリプロがファンタジーを作ると、やっぱりこうなりますよ。

ーーホラーですね(笑)。

宝野:お菓子の曲は前にも一個作っているので。「桃色天国」を。お菓子の種類がかぶらないように、全部変えてるんです。

ーーああ、そうか! 今気づきました。

宝野:そういう、くだらないところにこだわってます(笑)。マカロンにするかサバランにするか、迷ったんですけど、サバランは知ってる人が少ないと思ったので、マカロンかなと。そして、全部フランス語にしています。お菓子用語もありますね。Flambé (フランベ)とか。

ーーフランベして、ヘンゼルを調理しちゃうんですよね。〈おしりFlambé〉という。

宝野:〈おしりFlambé〉、可愛い~。怖いけど、可愛い~。

ーーそういう、「本当は怖い童話」的な要素も、たっぷり盛り込まれている。元々『ヘンゼルとグレーテル』の原作も、魔女をかまどで焼いちゃいますからね。

宝野:でも日本の童話は、わざと怖い結末を避けたりするじゃないですか。「みんなで仲良く暮らしました」みたいな。それでいいのか? と思いますけど。徒競走で、みんな一等にするみたいな感覚は、良くないよね。

ーーそれって、西洋と日本の違いかもしれない。勝者は称えられるけれど、敗者には何もやらないような。

宝野:『アリとキリギリス』もそうですよね。あれ、ひどくない? 裕くん(杉野裕/アリプロのサポートバイオリン)がいつも言ってる。すごい嫌なんだって、あの話。

ーー言ってますね(笑)。「キリギリスは遊びでバイオリンを弾いてるわけじゃない!」って。でも結局飢え死んじゃう。

宝野:あの童話も、最後にありんこがキリギリスを助けてあげるバージョンと、見捨てるバージョンと、あるじゃないですか。本当はどっちなんだろう? 可哀そうだと思って助けるのか、そんなの自分が悪いじゃんと言って助けないのか、二通りありますよね。

ーー確かに。読者に考えさせようとしているのかもしれない。

宝野:アルバムで最初に録ったのは「BArADiPArADicA」「Maison de Bonbonniére」で、その次に録ったのが「21世紀新青年」かな。

ーーこの曲かっこいいです。

宝野:ちょっとテクノっぽい感じで、これもアリプロっぽいよね。スチームパンクの世界観にしようと思って、本で調べたり、スチパンに詳しい友人たちに「この言葉とこの言葉、どっちがスチパンぽい?」って聞いたりして。結局、言われたのとは反対の言葉を使ったんですけど(笑)。スチパンって、蒸気じゃないですか。蒸気で動くものとして、列車で時空を移動するイメージがあったので、〈蒸気列車〉という言葉を使ったんですけど、鉄オタの方には正しくないと言われるかも。列車には蒸気機関は付いていないから。でも調べたら、蒸気列車という言い方もするとどこかに書いてあったので、まいっかと(笑)。そんなの、大体聴けばわかっていただけるかと。でも指摘される前に先に言っておきます。

ーーあはは。突っ込むなと(笑)。

宝野:「蒸気機関車」でも良かったんですけど、そのイメージがバン! と出てきちゃうのが嫌だなと思ったんですよ。時空の海を越える「蒸気船」でも良かったかなと、あとで思いましたけど。でも列車の、ガタガタした音が似合うんですよね。この曲には。ねじを巻くような音も入っているし。

ーー未来への冒険的な。

宝野:そうそう。しかも、男の子しか出て来ないんです。少年愛までは行かないけれど、アダムが出てきたりして、ちょっと匂わせたりして。「過去の僕たちと未来の僕たちと、ユートピアで出会おう」みたいな。ああ素敵。

ーー素敵です。メガロポリスという言葉が出てくるので、昔々の「メガロポリス・アリス」をちょっと思い出したりして。

宝野:ああー。そうね。

ーーそう考えると、アリカさんの好きなものって昔から変わっていない。

宝野:そうね。新しく好きになるものってあるのかしら?

ーーどうなんでしょうね。結局、すべてが31年前のインディーズデビュー盤『幻想庭園』の中にあったのではないか? という気すらしますし。

宝野:今回は、そんな感じが特にしますよね。『幻想庭園』もファンタジアですから。

ーー実際、歌詞に出てくるんですよ。「月下、緑雨幻想」の中に、〈幻想庭園〉が。

宝野:それは、わざとです。

ーー原点回帰のような感覚は、二人で話していたんですか。

宝野:私は何も意識していないですけど、片倉さんは意識しているかもね。その時の芸術的なことではなく、音楽を作る気持ちの原点に戻りたいということは言っていました。戻ってその時の気持ちを思い出す、みたいな。昔は、純粋に楽しかったわけじゃないですか。音楽を作ることが。今も楽しいですけど、ちょっと違うじゃない? 何の仕事でもそうだと思いますけどね、音楽に限らず。

“自由”を肯定するアリプロ流の戀愛ソング

ーー「月下、緑雨幻想」は素敵な歌詞です。純粋に夢を見ることができた遠い日々への、強烈なノスタルジー。

宝野:〈いつでも戻りたかった/夢見た頃へと〉という歌詞があるでしょう? 「夢見る頃」という言い方があって、私は昔、八神純子が好きだったんですけど、「夢みる頃を過ぎても」という歌があったでしょう?

ーーありました。僕も大好きです。

宝野:あれを思い出して、YouTubeで聴いたりして。「夢見る頃」という言葉を入れたいなと思っていましたね。私が八神純子を聴いていた頃が、夢見る頃なわけじゃないですか。その頃には戻れないけど、ああいう気持ちは良かったな、ということを詞にしてみました。そこに「幻想庭園」も出して、「幻想庭園」には〈薔薇たちが見る夢の/ひとつひとつを数えながら〉という歌詞があったので、ここでは〈花のつぼみ/ひとつひとつ/数え過ごす〉という歌詞にしたんです。薔薇という言葉は強すぎるので、使いませんでしたけど。

ーー個人的に、6曲目「自由戀愛」(じゆうれんあい)が好きなんです。

宝野:私も好きです。これはたぶん、アルバムで最後に書いた曲ですね。片倉さんは、ロシアのコサックダンスのイメージで作ったとか言っているけど、ちょっとエスニックな感じ。この歌詞は、いい感じでできたんですよ。〈出会い頭に〉という出だしがふっと浮かんで、そこから広げていきました。「自由戀愛」というタイトルは途中で考えたんですけど、LGBTじゃないけど、そういう気分も入ってますね。〈オトコもオンナも関係なくて〉という歌詞は、そういう人が読めばそういうふうに思うだろうし、「自由戀愛」なわけだから。

ーーああー。そうか。それは今気づいた。

宝野:大正時代の自由戀愛ではなくて、今の自由戀愛。アリプロの周りには、LGBTの人が多いんですよね。私は戀愛には男も女も関係ないよねは思っているので、それを書いています。二番の最初の〈変われなかった/行き場ひとり迷い〉のところは、みんなと同じ道を歩いていても、自分はどうしてもつまづいてしまう。それはLGBTかもしれないし、性格的なことかもしれないし、でもそれを恐れず、太陽の下に出て自分をさらす、そして自由でいようということです。アリプロの戀愛ソング、珍しいですよね。いろんな意味に取っていただければと思います。

ーーそうですね。

宝野:軽快な曲だし、間奏でインガ(・ペルセフォネー)さんが踊るのが目に浮かびます(笑)。

ーーアリカさん、ちょっと珍しい歌い方してますよね。歌謡曲というか、演歌まではいかないけれど、コブシのような。

宝野:そうそう。コブシというか、うなりですね。うなり、難しい! もう何十年も練習しているんですけど、できないんですよ。でも今回はメロディの譜割がうまくいって、うまくうなれました(笑)。昭和歌謡っぽい曲だから、こういうのが楽しいんですよね。本当は、青江三奈みたいな声で歌いたいんですけど、私には無理なので(笑)。でもこの曲はいいと思うし、別にアリプロが好きじゃなくても、聴いたら「お!」っとなると思う。

ーー「少女のための残酷童話」にも、過去の童話のタイトルがたくさん出てくる。〈赤い靴〉〈家なき子〉〈マッチ売りの少女〉、そしてギリシャ神話の〈ナルシス〉。

宝野:「少女のための残酷童話」というタイトルは、倉橋由美子さんの本に『老人のための残酷童話』『大人のための残酷童話』という作品があるんですよ。そこから取りました。倉橋由美子さんが好きで、毎年読み返しているんです。

ーー「少女もいつか老いていくのよ」と。それが一番残酷といえば残酷なファンタジーですよね。

宝野:そうですね。でも実は、「BArADiPArADicA」も似たようなテーマの曲で、老いてはいかないけれど、〈また逢いましょう/少女のわたし〉という、女の子が未来へ向かって進んでいくんです。そういうテーマ、アリプロには多いですね。

ーー「恐怖の頭脳改革」はEL&P……ではなくて(笑)。「狼少年」の変奏曲のようなお話。オチを言ってしまうと、狼が狙っているのは羊ではなく人間で、狼少年が警告したにも関わらず、村人は一人残らず食べられてしまう。

宝野:原作では羊が食べられちゃいますけど、ここでは羊を助けて、人間がいなくなる。それこそ本当に平和じゃないですか。地球には人間がいないのが一番平和ですよ、ということです。

ーーそうなのかもしれない……とは思います。そんなことを、こんなに明るい曲調でポップに歌っちゃう。これぞアリプロのファンタジー。

宝野:〈人も羊、群れをなし/同じ平和に慣れていく/危険なんて絵空事〉と書いていますけど、実際、危険な状況になってみないとわからないし、絶対そんなことは起きないと思っても起きてしまう。怖いですね。それで、愚かな村人は食べられてしまう。

ーーもはや現実ですね。2019年の世界の。美しいバラードの「地球(テラ)で」にも、そういう警告めいたメッセージは入っているような気がします。今この世界のどこかに、まったく違う社会や政治の下で、悩み苦しむ同胞がいるんだと。

宝野:ああ、そうですね。これも片倉さんが、私たちにとって自由は普通に当たり前にあるものだけど、自由がない国に生まれた子どももいるわけで、「自由の大切さを歌いたい」というようなことを言っていて、それで書いた曲です。自由がないとどれだけ辛いだろうと思います。同じ地球に住んでいるのに。

ーーそしてアルバムの最後を飾るのが、ジャズのスタンダード、ビル・エバンス「WALTZ FOR DEBBY」の素敵な日本語カバーです。

宝野:最初から、片倉さんがこの曲をやると決めていました。「なぜ『WALTZ FOR DEBBY』?」と思いましたけど。結果的に良かったです。

ーー何か理由があったんですかね。

宝野:どうなんでしょう? 詳しく聞いていないですけど、自分が聴きたかったんじゃないのかな? 好きな曲を。「WALTZ FOR DEBBY」は、日本でも誰かがカバーしていて、日本語詞があるんですけど、今回は英語の歌詞を参考にしながら私が書きました。直訳ではなくて、『Fantasia』にのっとった歌詞を付けました。メロディも美しいし、メロディも伸びやかで、楽しく歌えました。

ーーオチが怖い曲もありますが。全体的には美しく、穏やかに眠れるようなアルバムになったのではないか? と。

宝野:いい夢が見られるような。自分の中で、前回とは作り方が違う気はします。前回は、もっと曲がきらびやかに感じたんですね。聴いているだけで自然に物語が浮かぶような感じで、けっこう濃密な歌詞が多かったと思うんですけど、今回は、私が好きなきらびやかさとは違う、優しい感じというか、それで歌詞を書くのが難しかったのかもしれない。曲の感じが違うから、聴いたイメージも違うんでしょうね。聴きやすいというか、初心者向け?

ーーそういう面はありますね。そこから深く入る人は、歌詞の裏側を掘ってもらえば。

宝野:深さが余計に目立つような気がします。

ーーどういうふうに聴かれると、いいと思いますか。

宝野:普遍的なファンタジーが詰まった作品ではないかな? と 思っているので、物語を読むように聴いていただければと思います。アリプロを聴いたことのない方も、聴いてみたら、好きになるかもと思うんですよね。入りやすいアルバムだと思うので。1曲でも「あれ?」と思ったら、ぜひ聴いてみていただきたいですね。未体験の方は、まずはトレーラーをお聴きくださいませ(笑)。

(取材・文=宮本英夫)

■リリース情報
『Fantasia』(ファンタジア)
発売日:2019年8月28日(水)

初回限定盤:¥3,889(税抜)2枚組CD
[CD1]全10曲収録(オリジナル新曲)
[CD2]朗読劇(ドラマCD)

[Disc1]全10曲収録
1 BArADiPArADicA(バラディパラディカ)
2 21世紀新青年
3 リアル×ファンタジー 
4 Maison de Bonbonnière 
5 月下、緑雨幻想 
6 自由戀愛
7 少女のための残酷童話 
8 恐怖の頭脳改革
9 地球(テラ)で  
10 ゆりかご(instrument)

[Disc2]
〈ファンタジア朗読劇場〉
“薔薇美と百合寧の不思議なホテル”より
「赤い靴と秘密の呪文」

通常盤:¥2,870(税抜)1CD
全11曲収録(初回盤同様10曲+カバー曲)

<収録曲>
1 BArADiPArADicA(バラディパラディカ)
2 21世紀新青年
3 リアル×ファンタジー
4 Maison de Bonbonnière
5 月下、緑雨幻想
6 自由戀愛
7 少女のための残酷童話
8 恐怖の頭脳改革
9 地球(テラ)で
10 ゆりかご(instrument)
11 WALTZ FOR DEBBY

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