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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

「凪待ち」完成披露の様子。左から白石和彌、リリー・フランキー、恒松祐里、香取慎吾、西田尚美、音尾琢真。

香取慎吾が白石和彌との再タッグ熱望、“すぐ死ぬヤンキーの先輩”役でもやりたい

ナタリー

19/6/5(水) 20:53

「凪待ち」の完成披露が本日6月5日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催され、キャストの香取慎吾、恒松祐里、西田尚美、音尾琢真、リリー・フランキー、監督の白石和彌が登壇した。

宮城・石巻が舞台の本作は、人生につまずき、どん底まで落ちた郁男を主人公とする物語。香取が初めて自身と共演した感想を問うと、恋人役の西田は「香取さんは大スターだけど(役を演じている際の)やさぐれ感が素敵。椅子に座って風に吹かれていた姿がとても好きでした」とコメントする。その言葉に香取はうれしそうな表情で「西田さんは、郁男を温かく迎え入れてくれたので大好き。(郁男として)西田さんのことを思い続けている映画ですね」と続けた。

西田や香取と血のつながらない家族を演じた恒松が「3人でごはんを食べるシーンは、この作品の中で一番幸せな場面。でも少しカットされてしまって」と笑う。それを受けて香取も「唯一幸せな瞬間だったね。そこに音尾さんが入り込んでくる……」とこぼし、音尾を「すみません(笑)」と恐縮させていた。リリーは「今回は優しいおじさんをやらせてもらって新鮮」と話し、「慎吾ちゃんの強烈な色気にドキドキしました」と撮影時を懐かしんだ。

イベントでは、「また白石監督の作品に出るならどんな役がいいですか?」と質問された香取が「どんな役でも!」と即答し、白石から「ある程度限定しておかないとひどい目に遭うので……」と気遣われる場面も。香取は本作が“ヒューマンドラマ”であることに触れながら「毎日誰かにボコボコにされていて、あれヒューマンドラマって……?と思いました」と撮影時を振り返り、「これ以上の役でも、白石組の作品を観たら僕がいるというくらいに参加できたらうれしい」と目を輝かせる。音尾が「地元のヤンキーの先輩で、出てきたらすぐ撃たれて死ぬ役でも?」と尋ねて香取がそれに快諾すると、白石は「音尾くんのように雑には扱わないから!」と声を上げて観客を笑わせた。

最後に香取は「新しい道を歩み始めて1年以上。初めて自分1人の映画で、気負いすぎている部分もありましたが、素敵な監督と出会えました。“白石監督の映画『凪待ち』”として素晴らしい出来になっています」と作品の完成度に自信をのぞかせた。

「凪待ち」は、6月28日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

(c)2018「凪待ち」FILM PARTNERS

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