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第2回:佐藤大樹が語る映画『ジャングル・クルーズ』の魅力

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EXILEパフォーマー、FANTASTICS from EXILE TRIBEのリーダー兼パフォーマーとして活動し、俳優としても『HiGH&LOW』シリーズや『小説の神様 君としか描けない物語』などに出演する佐藤大樹さんは大の映画ファン! 現在はディズニーチャンネルの『ディズニー365 プラス』でもMCを務めている。

そんな佐藤さんにひと足早く映画『ジャングル・クルーズ』を鑑賞していただきました。上映後に試写室から出てきた佐藤さんは「最高ですね!」と満面の笑み。本作の魅力、同じ俳優だから分かるキャストの演技&アクションのすごさ、そして観客が繰り返し楽しむ上での注目ポイントを語ってもらいました!

映画館がアトラクションに!『ジャングル・クルーズ』の“ここ”がすごい!

本作は“不老不死の花”を求めて、観光客向けクルーズ船の船長フランクと、ワケありの女性博士リリー、そして彼女の弟マクレガーが、ジャングルの奥地で大冒険を繰り広げる物語が描かれる。次々に迫り来る危機、船が進むごとに現れる不思議な世界、そして最後に待ち受ける衝撃の真実……夏に観たいスペクタクル・アドベンチャーの要素が凝縮されているが、佐藤さんは「映画を観ているだけで、フランク船長と一緒に船に乗っているような感覚が味わえました!」と語る。

「この映画がアトラクションから誕生したということが観ていてちゃんと伝わってきましたね。それに、冒頭からとにかくハプニングの連続で『こんなに飛ばして、後半は大丈夫かな?』と思うぐらいだったんですが、観ている側が振り落とされそうになるぐらいテンポよく進んでいきました。

僕はディズニー作品だと『アラジン』がすごく好きなんです。あの映画も冒頭から主人公が追いかけられて、すごくテンポよく物語が進んでいく。だからこの映画もめちゃくちゃ好みのタイプの作品でしたね。

フランク船長は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の船長(ジャック・スパロウ)とはまた違った感じの船長ですよね。フランクの人柄がすごく好きなんですよ。僕もユニークな言葉づかいとかオヤジギャグが大好きなので、フランクのダジャレ好きな部分がすごく好きでした。いわゆる“ザ・主人公”というキャラクターではないのかもしれないけど、話しているのを聞いていると親近感を感じるし、冷たそうに見えて実は仲間や人を想っている部分もある。そんな人間味のあるところに惹かれましたね。

それにこういう映画は悪役が魅力的だったりすると思うんですが、この映画でもフランクたちを追うアギーレたちがいいんですよ! ビジュアルも強烈なんですけど、それぞれが違う華を持っていて、画面に登場すると思わず“待ってました!”と思ってしまう。映画を観ながらずっと“次はいつ出てくるだろう?”と思いながら観ていました」

“説得力”のあるアクション&演技にうなる!

ジャングルをフランクの愛船ラ・キーラ号で進んでいく冒険ドラマ、襲いかかる敵とのアクション、そして冒険を通じて少しずつお互いを信頼し、距離を縮めていくフランクとリリー。娯楽大作の“美味しいところ”が満載の本作だが、佐藤さんはそのすべてに“説得力”があると分析する。

「僕も出演した『HiGH&LOW』シリーズは(企画した)HIROさんが、メンバーひとりひとりの良さをみんなにもっと知ってもらいたくて作った作品なんです。だからキャラクターそれぞれのアクションの仕方が違うし、キャラクターごとに違う動き、人柄が出るアクションを撮影前に教えてもらいました。だから、この映画を観ているとドウェイン・ジョンソンさんのアクションは本当に説得力がありました!

僕みたいな細い身体だとアクションでも激しめに動くのでしょうが、ドウェイン・ジョンソンさんはガッシリとした肉体をいかして“大きく動かないアクション”で敵に立ち向かう。そこに説得力があると感じました。

エミリー・ブラントさんのアクションはすごくたくましくて速いし、何より頭がいい。動きの一手一手に嘘がないアクションになっているんです。特に映画の冒頭でリリーが(不老不死の花の伝説の証拠になる)矢尻を奪いに行くシーンでの動きと仕草はすごく勉強になりましたし、できることなら盗みたいと思いました。歩きながらセリフを話して、その上で細かな仕草をあそこまで入れられる俳優さんはそこまでいないのではないかなと思います。だから、動きは少ないけど説得力のあるアクションと、手数の多い的確なアクションの両方が出てくるんですよね。もし自分ができたら監督に驚いてもらえるんじゃないかな…。

フランクとリリーは、根本的にはお互いのことをすごくリスペクトしていると思うんです。そうでなければ一緒に行動しないし、一緒に旅に出ようとは思わない。だからフランクとリリーは出会ってから旅に出るまでの間に、お互いに惹かれるポイントをいくつか見つけていく。そこを楽しみながら映画を観ることができました。

キャラクターひとりひとりの立ち振る舞いもそうですし、なぜ冒険に行くのか理由がないと説得力が出ないと思います。この映画ではそれが最後までちゃんと分かるように描かれていました。

それからディズニー作品やアドベンチャー大作は、音楽の差し込み方や盛り上げ方で、シーンがさらによく見えるところがいいですよね。映画の音楽の差し込み方とライブのセットリストを組み立てることはすごく似てるなと思うんです。冒頭が世界への導入になっていて、ハラハラドキドキさせて、ハッピーな時間があって、またピンチが訪れるけど、最後は華やかに……その流れのすべてがこの映画では途切れることなく入っていたのは楽しかったです!」

映画館だけでなく自宅でも楽しめる! リピート鑑賞する際の注目ポイントは?

本作は全国の映画館で上映されるだけでなく、ディズニープラス プレミア アクセスでも配信される。自宅でじっくり細部を楽しむこともできそうだ。

「映画館で観るとしたら、アトラクションに乗っているような気持ちが味わえると思いますし、配信だと家族揃って楽しめますよね。小さな子どもと一緒に観ると、マクレガーが出てくるたびに笑いが起きたりすると思いますし、夫婦やカップルで観ても主人公のふたりと重ね合わせて観ることができると思います。小さな子どもと一緒に観て、お父さんが説明してあげたりすると、お父さんが船長の気分を味わえるかもしれないですね。

だから劇場で観る楽しみもあるし、家で観る楽しさもあると思います。僕は好きな映画を何度も観るんですよ。1回目に観て衝撃的だったことやラストへの伏線を2回目に観る時にはしっかり回収したいという気持ちで観ます。3回目、4回目以降は主人公とは別の登場人物に感情移入をして観たりします。

だからこの映画も何度も観ることで“見落としていた部分”がたくさん見つかると思います。特に冒険に出るまでのシーンはもっと登場人物たちの話を聞きたいですね。この映画は冒険に出るまでが本当に早くて、この冒険の目的は一体、何なのかを途中で思い返したりしたので、2回目は冒険に出るまでの細かい会話をしっかり観たいです。

それにこの映画は観ることでストレス解消になるんですよ! 僕はとにかく“水”が大好きで、家でも魚を飼っていますし、疲れたなと思ったら水族館か温泉に行く。この映画にも出てきますが、滝とかを見るとすごいスカッとするんですよ! だから海とか川とか水の出てくる映画が大好きで、そこに登場する生き物も観ていて楽しい!

もし、この映画の日本版をLDHのメンバーで作るとしたら、フランク船長は……青柳翔(劇団EXILE)さんですかね。言葉の発し方とかユニークな感じがすごくハマると思います。リリー博士は細かい演技ができて、頭が良くて、少し気が強い……Happinessの藤井夏恋ちゃんかなぁ。『HiGH&LOW』でララという役をやっていて、負けず嫌いの感じとか、頭がキレる感じが似合うと思います。

マクレガーは僕ですね! 性格は全然違うんですが、単純にこの役を演じたいです! 彼がいることで冒険が明るくなる。僕も願わくば、マクレガーみたいな役を演じられる役者になりたいと思っているんです。すごくセンスを求められる役だと思うんですよね。セリフの言い方だけじゃなくて、視線の動きや仕草が少し違うだけで、お客さんに“つまらないな”と思われてしまう。この映画ではそんな瞬間が一度もなかったからすごいですよね。それに日本版の声優がジャンポケの斉藤さんなんですよね。映画を観終わるまでまったく気づかなかったです! 本当にすごかったなぁ。

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撮影(佐藤大樹):稲澤朝博
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