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絵の価値は愛か?金か?レンブラントに熱狂する者たちを追うドキュメンタリー公開

ナタリー

20/12/16(水) 12:00

「レンブラントは誰の手に」メインビジュアル

オランダの画家レンブラント・ファン・レインを巡るドキュメンタリー「レンブラントは誰の手に」が2月26日に公開決定。メインビジュアル、予告編も到着した。

バロック絵画を代表し、没後350年以上経った今でも人気を誇るレンブラント。本作では「光と影の魔術師」の異名を持つ彼が残した作品の魅力、それに魅了される人々の情熱とそこに生まれる物語が映し出される。「みんなのアムステルダム国立美術館へ」で知られるドキュメンタリー作家、ウケ・ホーヘンダイクが監督を務めた。

YouTubeで公開された予告編は、レンブラントが描いた「ヤン・シックスの肖像」を所有する一族に生まれ、当主から代々その絵を受け継いできた11代目ヤン・シックスの映像から始まる。新たなレンブラント作品を買い付けたと嬉々として報告するシックス。しかしレンブラントは贋作が多く存在することで知られ、その絵も本物か贋作か雲行きが怪しくなる。またレンブラントの絵画が政治家を巻き込む国際問題に発展するエピソードも盛り込まれ、美術界に生きる人々の愛と欲望が浮かび上がっていく。

「レンブラントは誰の手に」は東京のBunkamuraル・シネマほか全国で順次公開。

(c)2019DiscoursFilm

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