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『凪のお暇』現場の中村倫也は“空気を作る”人? 黒木華「歌いながら入ってきたり」

リアルサウンド

19/7/15(月) 21:56

 7月15日、ラフォーレミュージアム原宿で19日よりスタートする金曜ドラマ『凪のお暇』(TBS系)の特別試写会&舞台挨拶が行われ、黒木華、高橋一生、中村倫也が登壇した。

 原作は月刊誌「Elegance イブ」(秋田書店)で連載中の同名漫画。空気を読んで他人の目を気にしすぎる28歳のOL・大島凪(黒木)が、あることを機に、会社、彼氏、部屋、SNSなど、ありとあらゆるものを捨て、人生をイチからやり直す人生リセットストーリー。凪の元カレ・我聞慎二を高橋、凪のアパートに住む謎の隣人・安良城ゴンを中村が演じる。

 黒木は原作漫画を読んだ上で撮影に挑んでおり、「リアルで発せられるセリフは“ズシン”と思う箇所が結構ありましたね」と、ブラックな側面を持つ慎二役の高橋をチラリ。高橋も「慎二が登場する時は、サイコな感じですよね」と苦笑いし、中村も「オンエアしたら“#慎二やべぇ”が流行るんじゃないか」と笑顔を見せた。

【写真】黒木華、高橋一生、中村倫也会見の模様

 凪との共通点について聞かれた黒木は、熟考の末に「私も天パーなんです」と告白。撮影時の困りごともフワフワヘアだといい「湿気でへたってきちゃう。あと、私は異常に髪が伸びるのが早いので、(劇中で髪の長さが)繋がってないかも」と恐縮気味。そんな黒木を中村が「いいんだよ、そんなの気にしなくて。繋がりとか気にしなくていいから」と男気たっぷりにフォローした。

 今作で中村と高橋は、事実上の初共演。中村は高橋に「兄貴です」と信頼の眼差しを向け、「寡黙な方だと思ったら、すごくフランクで現場の空気を循環させてくれる」とも。一方の高橋も「最初からゴンくんとして居てくれて、お芝居を委ねやすいですね」と、相性の良さをのぞかせた。

 ここで、ドラマのキーワードとなる“空気を読む”にかけて、3人の中で“一番空気を読まないのは誰か”を指さして発表することに。「せーの」の呼びかけと同時に3票を集めたのは中村。高橋が「倫也くん、自分でおっしゃっていたんで。僕、すごく喋っちゃうんです。こうやってどんどんみんなが離れていくって」と暴露すると、中村も「そうなんです、最初は話してくれるんです。だんだん……(上目遣いで後ずさり)」と受け入れつつ、「そんな反応も好きなんです」と、KYキャラの確立にしたり顔だった。

 一方で、同じく中村を指さした黒木は「空気を読むというよりは、作っていかれる方。待っている間も話しかけてくださったり、歌いながら入ってきたり、大体眠そうな顔して入ってくるんですけど……」と明かすと、中村は「それは、もとの顔かもしれない」と照れ笑い。さらに黒木は現場のチームワークの良さを語り、「全然違うのに、おふたりがまとう雰囲気が似ている。現場でも、がんばらなくていい感じが落ち着く」と話した。

 すると中村も「おふたりも似ている。さっきから、ここにバミリ(立ち位置の目印)があるのに、後ろにどんどん離れていく」と指摘。ところが黒木と高橋から「(3人の)顔が見えるようにと思って」とあえてズレて立っていたことが告げられると、中村は「僕はやっぱり空気が読めてないんだ」とぼやき、会場は大爆笑だった。

 その中村は、撮影中の失敗談について「現場で遊んでいるモノマネがスベっている」と、自虐トーク。とっておきのモノマネとして「寝起きのハムスター」を披露し、なんとも言えない眼差しでハムスターを表現すると、キャスト、会場も手を叩いて大爆笑。中村も「これです。あははは」と嬉しそうだった。

 また高橋は、凪に対して「だからナメられてるんだよ」と放つ場面のリハーサルの際、女性スタッフが「思いっきり、引いていく音が聞こえた。役でやっているけど、思ったよりショックで『なんだよぉ』って言っちゃいました」と回顧。MCが「会場の女性も、慎二には引いているかも」と言うと、「キュンキュンしてる顔してるぜ?」と中村。かたや高橋も「引いてるんだとしたら、のぞむところだよって話。どんどん闇の部分が出てくるので、どんどん引かれていこうと思う」と意気込んだ。

 舞台挨拶には宣伝大使のIKKOも登場し、「すべての世代に見てもらいたい、現代のドラマ」と絶賛。あまりに流暢にトークを展開するIKKOに、中村は「肺活量すごいですね」と感心しきりだったが、IKKOが「今日はかなり緊張していたんですよ。存在感のある3人にお会いして」と話すと、ジワジワと笑いが。耐えきれずに中村が「3人に勝ってますよ、個人で」と本音をこぼすと、IKKOは「どんだけ~!」とおなじみの返しで沸かせ、キャスト、会場そろって「おいとま~!」とIKKO節を唱和する一幕もあった。

(nakamura omame)

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