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父・草なぎ剛が息子・山崎光を抱きしめる「まく子」予告公開

ナタリー

19/1/25(金) 8:00

「まく子」

西加奈子の小説を映画化した「まく子」の予告編がYouTubeにて公開された。

小さな温泉街が舞台となる本作では、小学5年生の主人公・慧(さとし)が不思議な魅力を持つ転入生・コズエとの出会いをきっかけに大人へと近付いていく様子や、思春期の葛藤、親と子の確執が描かれる。「真夏の方程式」の山崎光が慧、「Blue Wind Blows」の新音がコズエを演じたほか、慧の父親・光一役で草なぎ剛、母親・明美役で須藤理彩が出演した。

映像は「どうやら僕はどんどん大人になっているらしい」という慧のセリフからスタート。光一が慧を後ろから抱きしめる場面や頭をなでる様子のほか、コズエが落ち葉を撒きながら「体が変わるのって面白いよ。それが大人になることなら、私は楽しい」と語る場面が収められた。また高橋優が手がけた主題歌「若気の至り」を聴くこともできる。

「くじらのまち」「過ぐる日のやまねこ」の鶴岡慧子が監督を務めた「まく子」は、3月15日より東京・テアトル新宿ほか全国でロードショー。

※山崎光の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記

(c)2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)

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