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J.S.バッハをテーマにしたホテルが銀座に誕生!

ぴあ

「グランバッハ東京銀座」

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2021年11月30日、大作曲家ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685-1750)をテーマに掲げた個性的なホテル「グランバッハ東京銀座」がオープンする。コンセプトに相応しいこだわりが随所に見られる施設内は、まさにクラシックファン垂涎。バッハの音楽に包まれる素敵な時間を体験したい。

まずは館内に流れる音楽に注目してみたい。2階ロビーラウンジには、ヤマハの最新自動演奏機能付きピアノ(S6X-ENPRO)が設置され、バーチャルな映像と連動した自動演奏が楽しめる(客室での視聴も可能)。さらにはこのピアノを使った定期的なサロン・コンサートの開催も予定されるというから楽しみだ。館内にはもちろんバッハの音楽が流れ、客室においては、厳選されたバッハの名曲を自由に楽しむことができる。ここで注目すべきは、チェンバロ版とピアノ版の『ゴルトベルク変奏曲』が全曲楽しめること。バッハが不眠症に悩むカイザーリンク伯爵のために作曲したと伝えられるこの名曲が、異次元の心地よさを演出してくれるに違いない。

館内の施設にも注目したい。1階のレストラン「Wald Haus(バルト ハウス)」はバッハが生まれ育ったアイゼナハにあるテューリンゲンの森をイメージし、2階ダイニングルーム「Wald Tür(ヴァルト トゥール)」は、ライプツィヒのトーマス教会入り口扉をイメージしている。これはバッハが27 年間にわたって通り抜けた教会のドアへのこだわりだ。そして2階バー・ラウンジの名称は、バッハの2番目の妻アンナ・マグダレーナにちなんだ「Magdalena(マグダレーナ)」だ。これらのネーミングにはオタク心がくすぐられることこの上なし。

その他、バッハゆかりの7つの地をイメージしたアートワークや、バッハの楽譜にレコードのほか、名曲をコラージュした絵画&バッハ関連の専門的な本などがパブリックや客室に飾られる。バッハ尽くしの中で過ごす非日常のひとときは、さながら“都心のオアシス”といった趣だ。

●「グランバッハ東京銀座」公式ホームページ:https://www.grandbach.co.jp/ginza/

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