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©2019「ひとよ」製作委員会

佐藤健×白石和彌監督『ひとよ』に佐々木蔵之介、音尾琢真、筒井真理子ら

CINRA.NET

19/6/26(水) 7:00

11月8日から公開される白石和彌監督の映画『ひとよ』の追加キャストが発表された。

桑原裕子率いる劇団KAKUTAの舞台作品『ひとよ』を実写映画化する同作は、ある事件で運命を大きく狂わされた母とその子供たち3兄妹が、事件から15年後に再会し、葛藤と戸惑いのなかで崩壊した絆を取り戻そうともがく姿を描く作品。家族と距離を置いて東京でフリーライターとして働く稲村家の次男・雄二役に佐藤健、夫婦関係に思い悩む長男・大樹役に鈴木亮平、事件によって美容師になる夢を諦めスナックで働く妹・園子役に松岡茉優、母・こはる役に田中裕子がキャスティングされている。

新たに出演が明らかになったのは、佐々木蔵之介、音尾琢真、筒井真理子、浅利陽介、韓英恵、MEGUMI、大悟(千鳥)。佐々木蔵之介は別れた妻との間に17歳の息子を持つ稲丸タクシーの新人ドライバー堂下道生役、音尾琢真はこはるの甥で、稲丸タクシーの2代目社長・丸井進役、筒井真理子は娘を養う未亡人で、稲丸タクシーの事務員・柴田弓役、浅利陽介は稲丸タクシーのドライバーで雄二の同級生・歌川要一役、韓英恵は同じく雄二の同級生でドライバーの牛久真貴役、MEGUMIは別居中の大樹の妻・二三子役、大悟は稲丸タクシーに乗りあわせるチンピラ・友國淳也役をそれぞれ演じる。佐々木、筒井、浅利、韓、大悟は白石組初参加となる。

佐々木蔵之介のコメント

初参加の白石組は、撮影の流れ、段取り、雰囲気がとても良く、この空気は良い作品になると感じました。丁寧に作られた作品になっていることは間違いないです。親子、兄弟、家族...日本に限らず世界に共通する問題で、非常に普遍的な映画になる気がしています。映画をご覧いただく皆さんが、特別な家族に、どれだけの感情を乗せていただけるか、もし乗ってきていただけたとしたら高いハードルを越えてきてくださったことになるので、この映画はそういう面で挑戦した作品になっていると思います。同じ観客の立場としても、出来上がりの作品を楽しみにしています。

音尾琢真のコメント

白石監督は温厚な方なので、相変わらず現場の雰囲気は良くて、落ち着くお家に帰ってきたような、故郷に帰ってきたような感覚になりました。作品の手ごたえは自分には分からないですが、ただ白石監督が撮っているのだから大丈夫だと思っています。この作品も世界に羽ばたき、日本だけでなく世界中の皆さんに楽しんでいただけるようなものになったらいいなと思ってい
ます。

筒井真理子のコメント

白石監督の作品を数多く拝見していて、作風から緊張感のある現場かなと思っていましたが、すごく柔らかくてみんな楽しげで、ちょっと意外でした。良い意味で緊張感を抜いていただける現場で、リラックスして監督の思う世界に入れたかと思います。出来上がりを楽しみにしています。

浅利陽介のコメント

白石組が初めてなので、自分が持っている引き出しや芝居のアプローチがうまく白石監督や他の役者さんのヒントになるといいなと思い、撮影に挑みました。クランクアップして、撮影が終わったという達成感と、もう少し撮影現場に居たかったという気持ちが入り混じっています。稲丸タクシーの現場は、ゆったりした時間が流れていたのでリラックスした状態で撮影ができました。台本を読んだ限り、ズシッと残るものがあり、最後に家族の愛っていいなと思ったので、皆さんにも伝われば嬉しいなと思います。それぞれの個性的なキャラクターが相まって、どんなクライマックスになるのか、期待しています。

韓英恵のコメント

モー(牛久真貴の愛称)はヤンキーながら、稲丸タクシーを支えていく気持ちがあり、頼り甲斐のあるキャラでありたいと思い演じました。白石監督とは助監督時代にご一緒したことはありますが、監督作品への参加は初めてでした。撮影当初は不安もありましたが、監督が役者の芝居にきちんと向き合ってくれて、のびのびと演じることができました。全力を出し切ったのでクランクアップして率直に寂しく、まだあの世界に浸っていたい気持ちが残っています。

MEGUMIのコメント

スタッフの方全員の想いが一つになった空気感が、本当に気持ちが良く、私もこの場にいれて幸せだなという思いとプロフェッショナルさを感じた現場でした。役柄と同じく私も子供がいるので、感情移入できた部分があり、心が震えるような場面が何度もありました。出演するほぼ全シーンが怒りに震えていて、激しくて、台本を最初に読んだ時よりも何百倍も肉体的に削られましたが、精神的には鈴木亮平さんに監督、そしてスタッフさんに今までの自分にないものを引き出していただき感謝しています。インターネットが流通し、実際に会話するよりもテキストや絵文字でのやりとりがメインになっている世の中とは真逆で、自分の辛さ、弱さ、喜びをぶつけ合っている、すごく人間らしい家族の話です。観た方もちょっと思ったことを言ってみようかなとか、家族に辛いことや喜びをシェアするような、共感のきっかけになったらいいなと思います。

大悟(千鳥)のコメント

白石監督は、『孤狼の血』とかを観て、勝手にめちゃくちゃ怖い人かなと思っていたら、すごい物腰の柔らかい方でビックリしました。「クセ」は強くなかったですね。とても優しい、紳士な方でした。撮影は、緊張しました。フワッフワしたまま、こんなことになるんや、と思いました。

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