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辰巳雄大が刑事、浜中文一が殺人鬼に「スマホを落としただけなのに」舞台化

ナタリー

19/12/15(日) 10:00

舞台「スマホを落としただけなのに」メインビジュアル

舞台「スマホを落としただけなのに」が、3月20日から4月5日まで東京都 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、4月18日・19日に大阪・松下IMPホールで上演される。

本作は、2018年に映画化されたミステリー小説「スマホを落としただけなのに」と、その続編である「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」を融合させ舞台化するもの。脚本・演出を横内謙介が手がけ、若手刑事・加賀谷学役をふぉ~ゆ~の辰巳雄大、連続殺人鬼・浦野善治役を浜中文一が務める。そのほか出演者には、乃木坂46の早川聖来、佐藤永典、原田龍二が名を連ねた。

サイバー犯罪に強い若手刑事の加賀谷学は、神奈川県警庁舎内の取調室でベテラン刑事の後藤武史(原田)と共に、黒髪の女性ばかりを狙う連続殺人犯・浦野善治の取り調べを行っていた。彼に狙われていた稲葉麻美(早川)と、その恋人である富田誠(佐藤)の事情聴取が進む中、浦野の恐ろしい手口が明らかになり……。

チケットの一般前売り販売は、2月1日10:00にスタート。また3月24日14:00開演回と、26日18:30開演回、4月2日14:00開演回の終演後には、スペシャルカーテンコールが実施される。各出演者、原作者の志駕晃、横内のコメントは以下の通り。

辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)コメント

加賀谷学役のふぉ~ゆ~辰巳雄大です。
映画版では千葉雄大さんが同じ役を演じているので同じ”雄大”として勝手に運命を感じています。人生初の刑事役です。本番までに身も心も刑事になれるように最大限の力を注ぎます。
今回のストーリーは舞台オリジナルなので舞台ならではの生身の人間がそこにいる緊迫感のある【スマホを落としただけなのに】の世界を楽しんで下さい!
素敵なキャストさん達と熱い作品にして劇場で皆様の心拍数を上げさせて頂きます!

浜中文一コメント

舞台「スマホを落としただけなのに」に出演させていただきます。映像化はされておりますが、舞台ならではの表現、臨場感を皆様にお届けしたいと思っております。
そして今回初めて殺人者の役をするということでまた自分の新たなバックボーンを使ってお芝居が出来る事をとても嬉しく思います。是非お越し下さい。

早川聖来(乃木坂46)コメント

舞台「スマホを落としただけなのに」の作品に携われることを本当に有り難く感じています。私は乃木坂46に加入して1年、舞台には何度か立たせていただきましたが、同じ舞台上にグループのメンバーがいないことは初めてで、さらに有名な作品ということもあって緊張しています。ですが、私にとって新しいことだらけのこの作品と向き合うことで、新しい自分に出会えるかもしれないという期待の方が大きいです。至らない部分も沢山あるかもしれませんが精一杯役を務めたいと思います。頑張ります。

佐藤永典コメント

僕がこの作品を知ったのは映画版の方からだったのですが、「スマホを落としただけなのに」公開当時、タイトルがとても気になり映画館に足を運びました。怒涛の展開に引き込まれそしてとてもゾクッとした事を覚えています。
あと、暗証番号やパスワードなどを毎回誕生日とかにしないで、ちゃんとしたものにしようと思いました。
小説映画に続き、舞台でも面白き作品になるよう精一杯演じさせて頂きます。

原田龍二コメント

頂いた役はベテラン刑事。
僕の役どころは、刑事というより「デカ」といったニュアンスでしょうか。
気がついたら、追われる側から追う側に適した年齢になってしまいました。
来年、50歳になります。
キャストは、ヤングな方が多いようですので、思う存分オジサンで居られるのが嬉しいです。
ベテランなりの刑事魂をどう焦がすか……
人間臭く演じる事を心掛けたいと思います。

志駕晃コメント

「スマホを落としただけなのに」の舞台化にあたり、その主演を辰巳雄大くんが演じることを実に感慨深く思っています。私は舞台プロデューサーをやっていたことがあり、ふぉ~ゆ~の初舞台「壊れた恋の羅針盤」が、実は私の初プロデュース舞台だったのです。辰巳くんもそうですが、浜中文一くんも早川聖来さんも原作のイメージ通りで驚きです。さらにこの舞台を高校の先輩である横内謙介さんが演出するのも、数奇な運命を感じます。

横内謙介コメント

不思議なご縁で繋がって、この傑作小説を舞台化させて頂くことになりました。つい先日までガラケー使用者で、ガラケー最後の一人になる覚悟でしたが、この仕事の為にスマホに変えて目下、猛勉強中です。そしてデジタルを極めた世界の小説と、極めてアナログな演劇という手法が、どう結びついて新たな作品となるか模索しています。それが結実した時、この舞台は現代から未来に向けての、何かのメッセージとなる作品となると信じて取り組みます。若い俳優の皆さんとの出会いも、とても楽しみです。

舞台「スマホを落としただけなのに」

2020年3月20日(金・祝)~4月5日(日)
東京都 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

2020年4月18日(土)・19日(日)
大阪府 松下IMPホール

原作:志駕晃「スマホを落としただけなのに」(宝島社文庫)
脚本・演出:横内謙介
出演:辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、浜中文一、早川聖来(乃木坂46)、佐藤永典、原田龍二 ほか

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